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【レビュー】ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH-H900Nが神すぎる件

 

今年、買ったガジェットの中で1番良いものかもしれません。

ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

買ったのはソニーのノイズキャンセリングのヘッドホン「h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N」です。

目次

h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N について

商品名

h.ear on 2 Wireless NC WH-H900N というヘッドホンです。

緑が好きなので、ホライズングリーンという色を購入しました。

@ホライズングリーン
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

ワイヤレス + ノイズキャンセリングという最強仕様です。

価格

2017年10月20日に、アマゾンで32,025円で購入しました。

今も値段はあまり変わっていないようです。(2017年11月3日)

主な機能

  • ワイヤレス
  • ノイズキャンセリング
  • 外音取り込み機能

ワイヤレスは、言うまでもなくBluetoothで接続できるという意味です。
最近はこの手のイヤホンやヘッドホンが主流になってきています。

ノイズキャンセリングは、周囲の雑音を抑制できる機能のことです。(後述)

外音取り込み機能は、周囲の音を聞き取りたいときに、ヘッドホンのマイクから拾って聞ける機能です。(後述)

仕様

以下はソニーの公式ページからの引用です。

ヘッドホン部(その他)
電源 DC3.6V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間 約6時間
充電方法 USB充電
電池持続時間(連続音声再生時間) 最大28時間(NC ON時)、最大34時間(NC OFF時)
電池持続時間(連続通話時間) 最大28時間(NC ON時)、最大34時間(NC OFF時)
電池持続時間(待受時間) 最大48時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時)
周波数特性 5Hz-40,000Hz
対応インピーダンス 32Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω (有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて)
音声入力端子 ステレオミニジャック
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.4.1
出力 Bluetooth標準規格 Power Class2
最大通信距離 見通し距離 約10m
使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
対応Bluetoothプロファイル *1 A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile)
対応コーデック *2 SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
伝送帯域(A2DP) 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz – 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時)

ノイズキャンセリングとはなんなのか?

ノイズキャンセリングとは、雑音を抑制してくれる機能のことです。

周囲の雑音に対する逆位相の音をスピーカーから出力することで抑制します。

@上部の小さい穴がマイク
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)周囲の雑音は左右についているマイクで拾います。
上の画像の小さな穴がマイクです。

ノイズキャンセリングは電車や飛行機などで絶大な効果を発揮します。

音楽のボリュームを上げずに聞き取りやすくしてくれるので、耳に不要な負担をかけずに済みます。

最近は、ソニーとボーズがノイズキャンセリングの技術に関して、しのぎを削っています。

外音取り込み機能とは

外音取り込み機能は、周囲の音を聞き取りたいときにヘッドホンのマイクから聞き取る機能です。

例えば、クイックアテンションモードの場合、ヘッドホンを手で覆うと、タッチセンサーが反応して周囲の音を拾ってくれます。

この機能を使えば、ヘッドホンを外さずに人が喋っている内容を聞けます。

@クイックアテンションモード
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

あるいは、アンビエントサウンドモードに切り替えれば、ヘッドホンを手で覆わなくても常に周囲の音を聞き取れるようになります。

これは歩いているときに自動車など周囲の音を聞き取るなどのために活用できます。

使ってみた感想

音質が良い

Bluetooth(無線)での接続なので音質が落ちるのかと思ってましたが、まったく悪くありません。

私は、aptX HDでウォークマンとつないでいるのですが、有線でつないでいるときとほとんど変わりがないといった印象です。

デザインがとても良い

機能も良いですが、デザインが素晴らしいです。

@グッドデザイン
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

最近のソニーのヘッドホンは色のバリエーションにも力を入れているようで、若者にも人気があります。

私は緑が好きなのでホライズングリーンを購入しました(´・ω・`)

コンパクトで良い

折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びやすくて良いです。

@折りたたみ時
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

 

ポーチが付属しているので、カバンに入れても壊れる心配がなさそうです。

@ポーチ
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

ノイズキャンセリングが素晴らしい

ノイズキャンセリングが素晴らしいですね。本当に素晴らしいです。あまりの静けさに驚きました。

私の場合は、電車とカフェでフル活用しています。

 

ノイズキャンセリングをオンからオフにするとビックリしますよ。

「こ、こんなにもノイズカットしていたのか!!!」

みたいな感じでw

 

逆に、ノイズキャンセリングをオフからオンにしても驚きます。

周囲の音「ガヤガヤガヤガヤガヤ」

俺氏「ノイズキャンセリング使うか(ポチッ」

周囲の音「スッ・・・」

周囲の音「・・・」

俺氏「!?」

周囲の音が「スッ」と消えます。

慣れないうちは、一瞬何が起こったのかよくわからないレベルですw

 

使ってみた感想としては、電車のモーター音、空調の音、自動車のエンジン音などに絶大な効果を発揮する印象です。
これらの音は無になってほとんど聞き取れなくなります。

人の声にも、そこそこ効果を発揮します。
例えばカフェで隣の主婦2人が喋っている場合、何か喋っているのは少し感じられても、なんの会話をしているのかはわからないレベルになります。

私は学生でほとんど乗らないので試していませんが、飛行機のエンジン音にも絶大な効果を発揮するような気がします。

NFCでのペアリングが便利

ヘッドホンの左側にNFCがついています。

@NFC
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

これを使えば簡単にペアリングすることができます。

例えば、ウォークマンをこんな感じでタッチすれば・・・

@ペアリング
ノイズキャンセリングヘッドホン(WH-H900N)

一瞬でペアリングできるというわけです。

これは大変便利な機能です。

ただし、音楽プレイヤー側が対応していないといけないので、機種は限られますヽ(´ー`)

バッテリー持ちは十分

バッテリー持ちは十分です。

ノイズキャンセリングを使っていても最大で28時間持つようです。

私の使い方だと5日は持ちます。

風に弱い

ノイズキャンセリングと外音取り込みモードは風に弱いです(>_>)

周囲の音を拾っているマイクに風が当たってしまうと、スピーカーから風を切る音が聞こえてきます。それも結構大きな音です。

ちょっとでも風がある日に、外で使うと不快な思いをします。

 

当たり前ですが、ノイズキャンセリングや外音取り込みモードをオフにすれば全く問題ありません。

 

[2017年12月10日追記]

コメントでも指摘があったので参考までに書いておきます。

WH-H900Nには風ノイズ低減という機能は一応ついています。

しかしながら専用のスマートフォンアプリでしか切り替えられず大変不便なので、もはやないものとして記事には書きました。

ソニーさん、風を検知したら自動でノイズ低減させる機能をつけてください!お願いします!

まとめ

買う価値あり!!!!

3万円と確かに高い買い物ですが、その価値は十分にあります!

私は、このヘッドホンを買ってから生活が変わりました(^o^)

 

購入は安くて信頼できるアマゾンをオススメしますヽ(´ー`)

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