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【ネタバレ注意】「鑑定士と顔のない依頼人」を観た感想

 

昨日、「鑑定士と顔のない依頼人」というイタリアのミステリー映画を観ました。

@ポスター
鑑定士と顔のない依頼人

 

今日は観た感想を記事に書きます( ´ ▽ ` )

目次

話の内容

話の内容をWikipediaを引用してご紹介します。

ネタバレを多分に含んでいるのでご注意ください(^_^;)

ヴァージル(ジェフリー・ラッシュ)は美術鑑定士として成功を収めていた。だが、女性と接するのが非常に苦手で、女性を目の前にすると気分が悪くなる為隠し部屋に大量の女性の肖像画を飾り鑑賞するという奇妙な性癖を持っていた。ヴァージルは女性の肖像画は自身が開催するオークションでビリー(ドナルド・サザーランド)と共謀し、格安で落札していたのだった。ビリーはかつては画家を目指していたのだが、ヴァージルに才能がないと一蹴され、諦めていた。

ある日ヴァージルのもとに、電話を通じて依頼が入る。依頼内容は両親が死去したので、両親が収集していた美術品を競売にかけて欲しいというものだった。依頼人の邸宅には確かに様々な美術品が置いてあったが、当の依頼人であるクレア(シルヴィア・フークス)自身は姿を表さなかった。何度か足を運ぶと依頼人のクレアは隠し部屋に引きこもっていることが分かった。

邸宅の管理人やクレア自身の会話を整理すると、クレアは広場恐怖症で長年引きこもっており、作家として生計を立てているという。依頼人が姿を表さないという前代未聞の依頼であったが、ヴァージルは扉越しに接するうちに、クレアの容姿に興味を持ち、ある日クレアの容姿を盗み見る。クレアは長年引きこもっていたとは思えないほど美しく若い女性であった。

クレアにすっかり夢中になるヴァージルは、遂にクレアとの直接対面を果たし、クレアに自分のコレクション(女性の肖像画)を見せびらかすなどして、非常に親しくなる。そして機械職人ロバート(ジム・スタージェス)の後押しを受け、プロポーズに成功する。プロポーズを受けたクレアは両親の遺した美術品を競売にかけるのをやめて欲しいと依頼し、ヴァージルは快諾する。

結婚を機にヴァージルは引退を決意し、そして最後の競売となった会場では様々な人から祝福され、ビリーからは「俺の絵の才能を認めてくれなかったのが残念だったが、お祝いに絵画を送ったよ」と絵画を送ってもらう。ヴァージルは帰宅するが、隠し部屋の肖像画コレクションが殆ど全てが根こそぎなくなっており、ヴァージルは愕然とする。

唯一遺された女性の肖像画は元々クレアの邸宅にあったもので、裏にはなぜか「親愛と感謝をこめて」とビリーの署名があった。更にはロバートの店とクレアの邸宅はもぬけの殻になっており、連絡も一切取れなくなってしまう。邸宅の近所のバーにいた小人症の客に、邸宅に何度も家具が運びいれられ運び出されていたこと、邸宅から若い女性(クレア)が度々外出していたこと、そして彼女(バーの小人症の客)が邸宅の本当の持ち主で他人に邸宅を貸すことがあったことを告げられる。

ヴァージルは自分が周りに騙されていたことを信じられず、クレアが話していた思い出の飲食店で一人食事をする。

(Wikipediaの「鑑定士と顔のない依頼人」より引用)

 

一言で説明すると、悪いことをして成功者となった老人がみんなに騙される話です。

悪い人が騙されるわけですが、決してスッキリするような話ではありません。

人によっては後味の悪い作品となることでしょう。

良かった点・悪かった点

良かった点

出てくる美術品がどれも綺麗で、それだけでも観る価値はあったと思います。

あとは、最後まで楽しんで映画を観れた点でしょう。ミステリアスな展開が続くので飽きずに観れました。

悪かった点

悪かった点は、途中で結末が予想できてしまったことです。

話は信じられないほどテンポ良く進みます。

老人鑑定士が正体を明かさない女から鑑定の依頼を受ける→女が広場恐怖症で屋敷から出れないことを明かす→鑑定士にだけは正体を明かす→2人は恋に落ちる

と言った具合にテンポ良く進みます。なので、途中で気付いちゃうんですよね。

俺氏「あっ、最後にとんでもない展開が待ち構えているんだろうな・・・。」

と。

「最後に待ち構えるとんでもない展開」を途中までの話から推察すると、「騙されている」こと以外思いつかないんですよね。

結局、騙されているという展開でした。

これにはちょっとがっかりでしたね(^_^;)

点数

点数をつけるとするならば・・・

75点

です。

観る価値はあります!

まとめ

観る人の人生によって、結末の捉え方は違うかもしれません。

興味のある人は、是非、観てください。

 

以上です!

ノシ

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