Appleの12個の失敗製品
Apple(アップル)の躍進は本当に凄まじいですよね(^o^)
Appleは素晴らしい製品をたくさん生み出しています。例えば、Macintosh、iPod、iPhone、iPad、iWatchなどなど・・・。
私はAppleが大好きです。Apple信者であると自信を持って言い切れます(^o^)/
しかし、そんなAppleも、これまでに失敗がゼロだったわけではありません。作ったものには失敗製品もあります。
今日は、私が思うAppleの失敗製品をまとめたいと思います。
目次
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Appleの失敗製品のまとめ
早速、まとめていこうと思います!
Hockey Puck(ホッケーパック)
Hockey Puck(ホッケーパック)は、マウスです。
@Hockey Puck(ホッケーパック)
1998年に発売されたiMac G3 に付属されたマウスです。
見ての通り、とても奇妙な形をしていますよね。形がアイスホッケーのパックにそっくりなので、Hockey Puck という名前です。
握りくい上に、USBケーブルが短いという致命的な欠点があり、ユーザからの評判は大変悪かったです^^;
NewTon(ニュートン)
NewTon(ニュートン)は、携帯情報端末(PDA)です。
@NewTon(ニュートン)
1993年に発売された世界初のPDA端末です。手書き入力(タッチパネル)に対応した液晶パネルが備わっていて、単三電池4本で動きます。
主に3つの理由で失敗したと言われています。
1つ目は、価格です。下位モデルでも699ドルとあまりにも高価でした。
2つ目は、大きさと重さです。今のスマートフォンのように、軽くてポケットに収まるサイズではありませんでした。ユーザからは「レンガ」と酷評されていたようです。
3つ目は、手書き入力の認識率の低さです。NewTonは手書き入力を売りにしていたのにも関わらず、その機能があまりにも粗末で非難されていました。
QuickTake(クイックテイク)
QuickTake(クイックテイク)は、デジタルカメラです。
意外なことに、Appleは過去にデジタルカメラを販売していたんですね(・o・)
初代のQuickTake 100 は1994年に発売されました。
@QuickTake 100
@QuickTake 200
デジタルカメラの黎明期に発売された商品です。
しかし、採算が取れず、Appleに復帰したジョブズによって1997年に開発は中止されました。
Pippin(ピピン)
Pippin(ピピン)は、日本のバンダイと共同開発したゲーム機です。
@Pippin(ピピン)
Appleが日本のバンダイと共同開発して1996年から発売していたゲーム機です。
インターネット回線を搭載するなど、時代を先取りしていました。
インターネット回線をいち早く搭載したゲーム機と言えば、ドリームキャスト(1998年発売)が有名ですが、それよりも早く発売されていたんですね。
「たまごっち」や「ドラゴンボール」、「ガンダム」といったソフトがあったようです。
バンダイは「Macの入門機」として販売戦略を行っていたのに対して、当のAppleは全く非協力な姿勢だったので、見事に大失敗しました。
世界でわずか4.2万台しか売れず、最も売れなかったゲーム機です。
因みに、PlayStation 4 は世界で4000万台売れています。(2016年現在)
PowerCD(パワーシーディー)
PowerCDは、1993年に発売されたCDプレイヤーです。
@PowerCD
コンセプトは、ソニーの音楽プレイヤーの「ディスクマン」と似ています。
違う点と言えば、自社製品のPowerBookなどの周辺機器として使えたという点です。
しかし、当時は4倍速が主流であったのに対して、PowerCDは1倍速にしか対応していませんでした。
そういった性能不足もあって、失敗に終わりました。
Ping(ピング)
これについては最近なので、覚えている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?(´・ω・`)
私は使っていなかったので詳しくは知りませんが・・・w
Pingは商品ではありません。サービスと呼んだほうが正しいでしょうか?
2010年にiTunesの一部として開始されたSNSサービスです。
登録すると、友人とプレイリストを共有したりすることができたようです。
このサービスを発表するとき、ジョブズは「FacebookとTwitterがiTunesに出会ったようなもの」と表現していました。
サービス開始から、わずか48時間で全世界100万人以上の登録者を集めるなど話題になりました。
しかし、FacebookやTwitterの勢いには勝てず、その2年後の2012年にサービスを終了しました。
Pingのサービスは、iTunesのFacebookやTwitterに統合されたそうです。
iPod Hi-Fi(アイポッド ハイファイ)
iPod Hi-Fi は、2006年に発売されたiPod専用のオーディオスピーカーです。
@iPod Hi-Fi(アイポッド ハイファイ)
350ドルで発売されたiPod専用のオーディオスピーカーです。
iPod装着時は、リモコンで操作できます。また、ACアダプタだけでなく、単一電池6本でも動作しました。
高価な上に、同価格帯の他社の製品に比べて性能(音質)が悪く、わずか1年で発売中止になりました。
Motrola Rokr(モトローラ ロッカー)
Motrola Rokrは、2005年からモトローラが発売していた携帯電話です。
初代iPhoneの発売が2007年なので、それよりも前の話です。
発売はモトローラですが、Appleが大きく関わっていたので、この記事でとりあげました。
@Motrola Rokr E1
この端末には、携帯電話用のiTunesが内蔵されていて、パソコン上のiTunesと連携することができました。具体的に言うと、音楽を100曲まで端末に転送できたそうです。
当時発売されていた同社のiPod nano が1000曲までだったのに比べて、転送できる曲数が少なく、ユーザからの評判は良くなかったです。
iPhoneの大成功によって、この商品は完全に忘れ去られていますね^^;
Lisa(リサ)
Lisa(リサ)は、1983年に発売されたコンピュータです。
ジョブズの娘の名前にちなんで、Lisaと名付けられました。
@Lisa(リサ)
Lisaは当時、コンピュータとしては先進的な機能や操作性を備えていました。
しかし、動作速度の遅さや、日本円にして233万円とあまりにも高額だったので大失敗しました。
ジョブズがAppleを追い出された原因の1つは、この失敗だと言われています。
以上です!
どうでしたか!?
Appleも成功ばかりではなく、失敗もたくさんしてきました。
成功の影には失敗ありということでしょうか・ω・
ノシ
PS
全ての画像はWikipediaより引用しました。
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