電子・情報系の大学3年生だけど、どの研究室に入ろうか
理系の学部に通う大学生は4年生になると「研究室」と呼ばれるところに配属されます。
研究室で好きなテーマを研究して、論文(卒業論文)を書いて、卒業となります。
@研究室のイメージ
私は、電子・情報系の学科に通う大学3年生なので、来年、配属されます。
今日は、どこの研究室に行こうか、というような話をします( ^)o(^ )
目次
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候補は3つ
候補は3つあります。
- 画像情報処理研究室
- 回路システム研究室
- 半導体工学研究室
の3つです。
どういう研究室なのか説明します。
画像情報処理研究室
画像情報処理というと、わからない方は「Photoshopの使い方でも勉強するのかなぁ」と思われるかもしれませんが・・・
さすがにそれは違います(;´・ω・)
むしろ、Photoshopで使われるような技術を勉強する研究室です。
画像情報処理とは、画像を処理して、別の画像に変形したり、画像から何らかの情報を取り出すために行われる処理全般を指します。
しばしば、「コンピュータは0と1でできている」と言われますよね。画像も同じです。デジタルカメラやスマホなどで撮影したものは、0と1でできています。こういったものをどうやって処理するのかが画像処理です。
最近だと、人工知能なども関係があるようで、非常に面白い研究室だと思っています。
回路システム研究室
ずばり、電子回路について勉強する研究室です。特にアナログ回路を中心に勉強するようです。
「アナログ」と聞くと古臭く聞こえるかもしれません。しかし、アナログの技術は現在の電子産業では依然として必須です。
センサから得た情報はアナログ値で入ってきます。また、スピーカやモータなどに出力するときもアナログ値です。こういったことから「入り口と出口はアナログが使われる」などと言われます。
半導体工学研究室
半導体とは、シリコンやゲルマニウムのことで、現代の電子産業には不可欠な素材です。
皆さんが使用しているパソコンの頭脳(CPU)にもこれがたくさん使われていますし、発光ダイオード(LED)やソーラーパネルなどにも、これが使われています。
正確に言うと、半導体は単体では役に立ちません。それらの物性を考慮して加工して別の形にして使われるのです。
それをするのが、半導体工学研究室です。
現時点での最有力候補
現時点での最有力候補は、一番はじめに紹介した「画像情報処理研究室」です。
理由は、色々な方面に融通が利くからです。
情報系なので、そちらの方向にも行けますし、かろうじて電子工学的な方面にも行けます。
(余談ですが、ソニーのプレイステーションの生みの親の久夛良木健さんも大学の研究室では画像処理の研究をしていたそうです。)
まとめ
有力な順番で言うと
画像情報処理研究室 >>> 回路システム研究室 >>>>>>>> 半導体工学研究室
って感じですね。
半導体工学研究室の可能性は、かなり低いです。この研究室に入ると大学院まで行かされる可能性が高いので・・・。
以上です!
ノシ
PS
大学院に行くかどうかは、まだわかりません。
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