ドメイン売却で利益を得ようとして大損害を出してしまった話( ゚Д゚)
最近、新しくトップレベルドメインができたのを知っていますか?「.shop」というドメインです。
.shopはECサイト向けのドメインです。
@色々なドメインの例
ドメインってずる賢い手を使えば売買で利益を得られることが、稀にあるんですよね。
この.shopという新しくできたドメインを用いて一儲けしようと思っていたら、天罰が下りました(;^ω^)
今日は、そんな話を記事に書きます。
目次
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ドメインとは
このブログは「いつも誰にでもわかりやすく」をモットーにしているので(笑)、まずはドメインの説明からいきたいと思います。
単刀直入に言うと、ドメインとはインターネット上の住所のことです。
例えば、当ブログはブラウザにhttp://meideru.comと入力すればアクセスすることができます。これが私のブログの住所です。
このとき、meideru.comをドメインと言います。
そして、特に.comを第一ドメイン(トップレベルドメイン)、meideruを第二レベルドメインと言います。
大切なことは、このドメインというのは決して重複することはありません。世界に1つだけしか存在しません。
したがって、meideru.comというドメインは私しか持っていないということになります。
ドメインの取得について
では、ドメインとはどのように取得すればよいのでしょうか?また、取得することは難しいと思っていませんか?
実はそんなことはありません、クレジットカードさえあれば誰でも簡単に取得できます。ドメイン名登録事業者に登録してもらえばよいのです。
お名前.comのような事業者にお金を払ってお願いすれば取得することができます。(お名前.comは日本で最大手のドメイン登録事業者です。)
取得することは簡単です。しかし、1つだけ注意点があります。それは、ドメイン名は早い者勝ちだと言うことです。
例えば、グーグルのドメインはgoogle.comです。今から私たちがこのドメインを取得できるかというと、できません。
何故なら、既にグーグルが取得しているドメインだからです。
逆に言えば、もしもグーグルよりも先だったら、このドメインを取得することができたということです。
※しかし、現実はそんなに甘くありません。人気のあるドメインはオークションにかけられたりして資金力勝負になったりするからです。
ドメイン売買で利益を得るとは
もしもgoogle.comというドメインをグーグルよりも早く持っていたら、どうなるでしょうか?
恐らく、グーグルはこのドメイン所有者からを購入しようとするでしょう。
このように、世の中には、特定のドメインを欲しがる人達というのが少なからず居ます。これがドメイン売買で利益を得る仕組みです。
ドメインで利益を得るパターンは主に2通り
ドメインで利益を得るパターンは主に2通りあります。
特定の事業者にドメインを買ってもらうやり方
これは先のグーグルの例です。
google.comというドメインをグーグル以外の人が所有していたのならば、グーグルは大金を払ってでも欲しがるでしょう。
これが1つ目の方法です。
汎用性のあるドメインを誰かに買ってもらうやり方
覚えやすいドメインやわかりやすいドメインは総じて人気があります。
例えば、123.comというドメインはとても覚えやすいですよね。誰かが欲しがるでしょう。
他には、car.comなどもわかりやすいですよね。このドメインを取得する人は車に関連する何かをやっている人たちでしょう。
こういった汎用的なドメインを誰かに買ってもらうのが2つ目の方法です。
私が大損害を出してしまった理由
本題に入ります。。。
とある有名ウェブサイト名のドメインを取得しました
冒頭で述べた通り、.shopという新たなトップレベルドメインが誕生しました。このドメインはECサイト向けのドメインです。
.shopドメインはTop Ten New gTLDsという機関が行った調査によると、今現在、最も価値のあるドメインだそうです。
私はこのニュースを聞いて、色々な「企業名 + .shop」で空きがないか探してみました。
すると、「有名なウェブサービス会社名 + .shop」というドメインの空きが見つかったのです!
私は急いで、このドメインを取得しました。
「まぁ1年契約して誰も買ってくれなかったら手放せばいいっしょ」みたいな感じで契約しました。
取得にかかった費用
とりあえず、このドメインを1年契約しました。初年度の費用は1,980円/年(税別)です。
これくらいなら、お小遣い程度ですもんねw
損したって別に構いませんw
取得した業者はお名前.comさんです。まぁ一番信用できる業者さんですもんね。
ウェブサイトに宣伝する
買い手には「このドメインは販売中だよ!」という意図を示さなければなりません。
最も簡単なのは、そのドメインのウェブサイトに広告を出すことです。
例えば、「http://(売りたいドメイン)」のウェブサイトを開いたときに「このドメインは販売中です!詳しくは以下のメールアドレスまで連絡をください!」といった感じで表示してやればよいのです。
当たり前ですが、ウェブサイトのウェブサーバは自前で用意しなければなりません。
私は、プライベートでVPSをレンタルしているので、そちらに広告を出しました。
ここで盛大に大失敗を犯す
DNSサーバも、お名前.comさんのをお借りすることにしました。
DNSサーバとは、ドメインからIPアドレスを取得できるサーバのことです。(これ以上興味のある方は詳しくはググってみてください。たくさん出てくると思います。)
ブラウザにURL(ドメイン)を入力したときに、自分のウェブサーバにアクセスさせるためには、このDNSサーバの設定が必要なのです。
設定するために、お名前.comさんの私のログインページをいじくり回していたところ、大失敗を犯してしまいました。
なんと、操作を間違えて更に契約を5年延長してしましました。もちろん、無料ではありません。追加で17,193円もかかってしまいました。
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ( ゚Д゚)
合わせて6年契約、総額19,331円。とんでもない高額な買い物になってしまいました。。。
操作時間で言うならば30秒くらいの出来事だったと思います。秒速で2万円も損してしましました。。。
まとめ
今回の一件は起こるべくして起きたと考えています(;´・ω・)
転売して(楽して)お金を儲けようなどと、安易なバカげたことをしてしまったから起きたのでしょうorz
あぁ・・・。私の2万円が・・・。
以上です。
ノシ
PS
もしもドメインの購入者が現れたらブログに記事を書きます(‘ω’)
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