【画像大量】It’s a Sony展に行ってきた
以前からずっと行きたかった「It’s a Sony展」に行ってきました!!
@It’s a Sony展
本当に素晴らしいイベントでした(*‘∀‘)
今日は、その件についてブログを書こうと思います。
画像が大量にあるので、このページ自体が重くなっている可能性がありますので、ご了承くださいm(__)m
目次
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It’s a Sony展とは
銀座にあるソニービルは2017年4月1日から解体が始まります。
そして、新しく建て直してソニーパークという名称に変わります。
ソニービルの公式ホームーページには、以下のように書いてあります。
2018年の夏にまた会いましょう。
2017年4月1日からこのビルの解体が始まります。50年もこの地でみんなと出会ってきたビルです。言葉にならない気持ちで一杯です。でも、戻ってきます。2018年の夏までお待ちください。Sonyプロダクトを展示していた建物から、思いきって、この土地を”Park”にします。想像してください、このビルの先に抜ける青空を。想像してください、この銀座で始まる、新しい創造性の聖地を。銀座のみんな、すこしの間だけ、さようなら。そして、50年間、ありがとう。時代が変わっても、テクノロジーが変わっても、ソニーはここにあります。
GINZA SONY PARK PROJECT
ソニービル公式ホームページ:http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/event/
この50年という節目を記念して行われている行事が「It’s a Sony展」というわけです。
実際に行ってきた(画像大量)
実際に行ってきました。
この展示会では撮影もオッケーなようで、写真もたくさん撮りました。
ソニービル
@ソニービル
上の画像が銀座のソニービルです。
見る限り、まだまだ綺麗な建物ですよね。こんなにも綺麗な建物を潰して新しく建て直すなんて、もったいない気もします(;´・ω・)
ソニービルのゲート
ゲートは2カ所ありました。
@ゲート1
@ゲートその2
ゲートもオシャレでした。
It’s a Sony展の壁画
ソニービルに入ると、It’s a Sony展の壁画がありました。
@壁画その1
@壁画その2
外国からのお客さんも大勢来るので、しっかりと英語にも翻訳されていました。
流石は世界のソニー。
最初に目に入った製品
ビルに入って真っ先に目に入った製品がこれです。
@ヘッドマウントディスプレイ
ソニーのヘッドマウントディスプレイと言えば、PlayStation VR が記憶に新しいですが、実は遥か昔から研究開発していたようです。
@カセットテープ
今ではほとんど見なくなったカセットテープ。
@ウォークマン その1
@ウォークマン その2
カセットテープのウォークマンです。
元祖携帯型音楽プレイヤーと言ったところでしょうか。
現代だとスマホで聴けちゃうので、そもそも専用の携帯プレイヤーを持ち運ばない人がほとんどです。
@ビデオカメラ
ビデオカメラですね。業務用の放送機材などでしょうか?
@VAIOとビデオカメラ
VAIOもなくなっちゃいましたね。正確に言うと、なくなったわけではなく、ソニーが直接開発しなくなったということですが。
やはり、パソコンはアジア勢に価格で対抗できず、ソニーに限らず日本企業は大苦戦しています。
@ラジオ
このメカメカしい感じがソニーらしくて素敵です。
今では考えられないソニー製品
ソニーは今では考えられないような製品を作っていました。
@炊飯器と真空電圧計
電圧計はともかく、信じられないことにソニーは過去に炊飯器を作っていたようです。
ソニーといえば黒物家電のイメージがありますよね。しかし、大昔は白物家電も作っていたようです。
@電信機と電気座布団
左は電信機です。タイプライターのように見えますが、カタカナをモールス信号に変換して送信できます。
右は電気座布団です。
ソニーの歴史
ソニーの歴史を記しているような物も展示されていました。
@東京通信工業株式会社の旗
@東京通信工業株式会社の看板
ソニーの前身は「東京通信工業株式会社」でした。
後に「SONIC(音)」の語源となったラテン語の「SONUS (ソヌス)」と小さいとか坊やという意味の「SONNY」からとって、「SONY」という社名に変更されました。
@設立趣意書
撮影するときに私の影が映ってしまいましたorz
これはソニー(当時は東京通信工業株式会社)の設立趣意書です。
創業者のひとりの井深大さんが起草したものです。
こんなものまで展示してあるなんて凄いですよね。
@ロゴ その1
@ロゴ その2
@社員全員で記念撮影
社員全員で記念撮影したんでしょうか?
@作業着 その1
@作業着 その2
昔、ソニーの工場を見学したジョブズ(アップル)は、作業着に感心してアップルにも取り入れようとしましたが、社員に猛反発を食らって諦めたというのは有名な話があります。
(因みにジョブズが普段着ているタートルネックはソニーの作業着と同様に三宅一生がデザインしたものである。)
@ランドセル贈呈式
井深大さんの考案で、社員の子供たちには小学生に上がるときにランドセルを貰うことができました。
素敵なイベントですよね。
今現在行われているのかどうかは不明です。
マスコット
昔はソニーにはマスコットがいたようです。
@マスコット その1
@マスコット その2
「ソニー坊や」という名前らしいです。
今は見ないですね。
@ソニービルのチラシ
ソニービルができた当初の宣伝チラシです。
ラジオ
ソニーと言えば、やはりラジオでしょう。
日本初のトランジスタラジオを世界中に輸出して有名になりました。
@ラジオ
この左のラジオがTR-52で、トランジスタラジオの1号機です。国連のビルに似ていることから「国連ビルラジオ」と呼ばれていました。
@個人的にカッコイイと思ったラジオ
個人的には、このラジオが1番カッコイイと思いました。
緑っぽい色が好きなのでw
@微小ラジオ その1
@微小ラジオ その2
比較対象がないのでわからないかもしれませんが、ものすごい小さいラジオです。
当時世界初のIC搭載ラジオだったそうです。サイズはマッチ箱に匹敵し、重量は90gしかなかったそうです。
また、14時間の充電で6時間の動作をしたそうです。
凄い・・・。
@デジタル24 その1
@デジタル24 その2
「デジタル24」という愛称で親しまれた世界初の時計付きラジオです。
@ラジオ
「ワールドゾーン23」という愛称で親しまれたラジオの王様です。
世界のラジオが聴けたのでしょうか?恥ずかしながらラジオのことは全くわかりません(>_<)
テープレコーダー
@テープレコーダー その1
@テープレコーダー その2
こんなにも大きなテープレコーダーは初めて見ました。
ゆとり(22歳)の私は知らない世界です。
テレビ
ソニーと言えばテレビも有名です。
トリニトロンという技術を開発して、圧倒的なブランドを築き上げました。
@トリニトロン管
トリニトロン管です。
当時一般的だったシャドーマスク方式に比べ、低輝度でもコントラストが高く、画質面で非常に有利であるといったメリットがあります。
液晶が普及した今では使われなくなった技術ですが(´;Д;`)
@テレビ その1
@テレビ その2
@トランジスタテレビ その1
携帯型のテレビです。この位の大きさならば、持ち運びが可能ですね。
調べていないので詳細はわかりませんが、映画007のTOYOTA 2000GTの車に積まれていたテレビは、これでしょうか?
@トランジスタテレビ その2
@トランジスタテレビ その3
@ポータブルテレビ
@テレビ その1
@テレビ その2
@トリニトロンカラーテレビ
@Mr.Nello(ミスターネロ)のパンフレット
@Mr.Nello その1
@Mr.Nello その2
個人的には、このMr.Nello(ミスターネロ)というテレビが一番好きです。
何よりもデザインが素晴らしい。そしてアイディアも素晴らしい。
ソニーの良さが前面に出ている製品だと思いました。
@テレビ
@実際に動いていたテレビ
実際に動いていたテレビもありました。
有名な猿のCMが流れていました。
もう何十年も前の技術で作られたテレビなのに、恐ろしいほど綺麗に映っていました。
トリニトロンの技術は素晴らしい。
AIBO
もう既に撤退していますが、ソニーは過去にロボットを作っていました。
その代表がAIBOです。
@AIBOたち その1
@AIBOたち その2
@AIBOの試作品 その1
@AIBOの試作品 その2
@AIBOの試作品 その2
@AIBOの試作品 その3
AIBOの試作品を見れるなんて感動です。
1枚目の写真なんて、マイコンにプログラムを書き込むための端子が露骨に出ていますね。こういうところにロマンを感じますw
@AIBO その1
@AIBO その2
AIBOが乗っかっているのは充電スタンドです。
お掃除ロボット「ルンバ」と同じように、自動で充電スタンドに戻ることができるようです。
@AIBO その3
ポスターが「サイバー」って感じですね。
@AIBO その4
「サイバー」から一転、可愛いAIBOですね。
私はどちらかといえば、サイバーな方が好きです。
@AIBO その5
@AIBO その6
@AIBO その7
@AIBO その8
@AIBO その9
最後のAIBOはクリアですね。中身が透けています。
QRIO
ソニーがロボット関連でもう1つ開発していたのが、こちらのQRIOです。
残念ながら、QRIOは発表だけされて販売されることはありませんでした。
当時、社長だった無能と名高い出井氏が発売させなかったと聞いたことがあります。
@QRIOの模型とAIBO
本物を見たのは初めてです。
YouTubeで動いている動画を見たことがあるのですが、とても滑らかに動いていましたよ。
@QRIOの動画
Rolly(ローリー)
@Rolly(ローリー)サウンドエンタテイメントプレイヤーという新しいカテゴリのロボットです。
YouTubeに動画がありました。音や音楽に合わせて動くロボットです。
面白いロボットですねw
@Rolly(ローリー)
ウォークマン
ウォークマンはiPodに駆逐されてしまいましたが、昔のブランド力はすごかったです。
@ウォークマン その1
たくさん飾られていました。
@ウォークマン その2
@ウォークマン その3
こちらはJリーグのウォークマンですね。
珍しかったので、思わずアップで撮っちゃいましたw
@金のウォークマン
なんと、金のウォークマンが飾られていました。
15周年を記念したものだそうです。
@個人的に1番よかったウォークマン
私的には、このウォークマンが1番良いと思いました。
スケルトンなデザインがクールです。
見ると内部は複雑な回路ですね。今だったらマイコン1つで作れてしまうでしょう。
プレイステーション
プレイステーションは今ではソニーの稼ぎ頭となっています。
現在、発売されているPlayStation 4 も絶好調です。
@歴代のPlayStationたち
Playstationは、1〜4まで発売されています。
最近だと、PlayStation Proなる新機種が発売されましたね。
@PlayStation その1
いわゆるPS1ですね。この辺りの世代は私も知っています。
いとこが持っていました。私も欲しかったのですが、親に「ダメ」と言われて買ってもらえませんでしたw
@PlayStaion その2
10,000,000台を記念して作られた金のプレイステーションです。
@PS one
PS oneは、従来のPlayStationよりも小型になったものです。
@液晶付きのPS one
液晶付きのPS oneです。
液晶画面は別売りで購入する必要がありました。
@PlayStation 2
PS2はDVDの普及もあって、世界的に爆発的ヒットを記録しました。
私は薄型のやつを持っていました。
@PlayStation 3
PS3は1,2,4と比べると「ヒットしなかった」と言えるかも知れません。
ハードのアーキテクチャが複雑でサードパーティが開発を躊躇していたと言われています。
@PSP
PSPとPSP goです。
最近は携帯型ゲーム機の良いニュースはあまり聞きませんね(´;Д;`)
コンピューター
VAIOの開発はやめてしまいましたが、昔はコンピュータも作っていたようです。
@ワードプロセッサー その1
@ワードプロセッサー その2
「コンピューター」を紹介するはずが、いきなりワードプロセッサーからの紹介ですw
まぁ似たようなものなので良いですよね。
このワープロはデザインがグッドです。キーボードの矢印キーの位置が使いにくそうなのが減点ポイントです。
@MSX
ソニーのMSXです。
MSXを知らない人も多いかもしれませんね。
MSXは、マイクロソフトとアスキーが提唱して作った規格です。当然、今は使われていません。
@SMC-70
OSはソニー独自のもなのでしょうか?
よくわかりませんでした。
調べたら、CPUは懐かしのZ80が使われているそうです。今はパチンコ・パチスロでしか使われていないCPUです。
@ワークステーション
ワークステーションです。。
@パームトップコンピューター
紹介では「パームトップコンピューター」と書いてありました。
元祖タブレット?みたいなものなのでしょうか?
ご存知の通りパームは、PDA向けのOSのことです。ちょっと前までブームでしたが、今はiOSとAndroidの2強になってしまいましたね。
@テレビサイドPC
テレビに繋いで使うパソコンです。
個人的には、デザインが嫌いです。
@小型パソコン
これは持っている人を何人も見たことがあります。
使用者に聞くと、口を揃えて「スペックが低すぎて使い物にならない」と言いますねw
そりゃこんな小型でパソコン向けのOSがまともに動くとは思えませんよねw
@Mylo(マイロ) その1
@Mylo(マイロ)その2
これは知っています。
パーソナルコミュニケーターという謎のポジションに位置付けされていた製品です。
無線LANを内蔵してチャットができたりします。また、動画や音楽を再生したりすることができます。
私が中学生のときに売っていたと思います。4万円弱と高くて手がでませんでした。orz
携帯電話・スマートフォン
ソニー・エリクソン時代の携帯電話もたくさん展示されていました。
@携帯電話 その1
@携帯電話 その2
@携帯電話 その3
見たことがある携帯電話がたくさん展示されていました。
よく覚えているのは、「ウォークマンケータイ」ですね。
当時は、音楽を携帯電話で聴くという文化がまだ定着していなくて、「ウォークマン」と「携帯電話」が合体するというのは革命的でした。
欲しかったですが、結局、買うことはありませんでした。
(Xperiaも展示してありましたが、珍しくもなんともないので撮影しませんでした。)
その他
どこにも分類できなかった写真は、ここに貼ります。
@オートスライド
オートスライドは、ソニーが開発したテープレコーダーとスライド写真を組み合わせた製品だそうです。
@トランジスタ
今だったら秋月電子で雑にバラ売りされているようなトランジスタも、昔は高級品で箱に入っていたようです。
@カラフルなソニー製品たち
プレイヤーやおもちゃのような物もあります。
昔はこういうのも作っていたんですねー。
@データディスクマン
元祖電子ブックだそうです。
フロッピーにブックデータを入れていたということでしょうか。
@インテリジェントダイヤラー その1
@インテリジェントダイヤラー その2
「インテリジェントダイヤラー」なんて聞いたこともありませんでした。
調べたところ、電話番号を記録させて、スピーカーから出る音を受話器に聞かせると電話をかけることができるらしいです。
へぇ〜すごい。
330人分のデータ量が登録できるそうです。
@ネットコンポ
ネットワークを介して音楽をダウンロードできるコンポだそうです。
今ならiTunesでもっと簡単に音楽が買えます。
@ヘッドマウントディスプレイ
「場所を取らずに52型相当の映像が観れる」がキャッチフレーズだったそうです。
グラストロンという製品名です。
おまけ
It’s a Sony展のではなく、ソニービル上層階のイノベーションラウンジに展示されていた製品の1つです。
@QRIO
先ほど、QRIOというロボットの画像を貼りましたが、こちらは鍵です。
スマートフォンからサムターンの鍵を解除できるようです。
まとめ
製品がとにかく多い
ブログを書いてて思いました。
製品多すぎwwwwwwwwwwwww
これまでにこんなにもたくさんの製品を開発していたのですね。そりゃ日本を代表する世界企業になりますわwwwwww
昔はデザインがよかった
昔のソニー製品のデザインは素晴らしかったと改めて思いました。
持っているだけでワクワクするような製品もたくさん展示してありました。
それに比べて今のソニー製品は残念としか言いようがありません。
どこかで見たことのあるような製品のデザインをパクっているようにしか見えないのです。
残念です。
昔はイノベーションを起こせる企業だった
トランジスタラジオやトリニトロン、ウォークマン、プレイステーションなど、ソニーは昔はイノベーションを起こせる企業でした。
でも、今はあまり調子が良くないですよね。
XperiaなんてiPhoneのパクリにしか見えません。
ソニーが復活することを心から祈っています。
海外からのお客さんもたくさん
日本人のお客さんもたくさんいましたが、海外のお客さんもたくさんきていました。
熱心に一眼カメラで撮影している外国人の人が何人もいました。
以上です!
画像が多くてまとめるのに疲れました。キーボードの打ちすぎで手が腱鞘炎になりそうですw
ソニーよ!!復活してくれ!!!
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