ラズパイ3 をMacのTime Capsuleとしたときの問題点
前回の記事でRaspberry PI 3 を MacのTime Capsuleにしてみたという記事を書きました。
(興味のある人は上の関連記事をご覧ください。)
あれから4日ほど使ってみて、問題点などがわかってきました。
今日はその問題点について記事を書きます( ^ω^ )
目次
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原理
詳細は関連記事をご覧ください。ここでは、簡単に原理を説明します。
@必要だったもの
仕組みはとても簡単です。
Raspberry PI 3にSambaを入れてファイルサーバーにします。そこにTime Machine用のイメージを作りバックアップを作成するというわけです。
また、Wi-Fiで繋がっているので、Raspberry PI はどこにおいても自動的にバックアップが作成されます。
それと、Macを起動すると、自動的にファイルサーバーがマウントされるようになっているので、Macの電源を入れると自動的にバックアップも作成されるようになっています。
これが自作したTime Capsuleの原理です。
浮かび上がった問題点
実際に4日ほど使ってみて、2つほど問題点が浮かび上がってきました。
その2つを説明します。
HDDのディスクが回転しっぱなし
残念なことに、バックアップを作成していないときでも、外付けHDDのディスクが回転しっぱなしです。
@Raspberry PI 3 と 外付けHDD(3TB)
これだと電気の無駄ですし、何よりも心配なのは、HDDの寿命が縮まってしまう点です。
Windows や Mac だと、標準の機能でこれらの対策ができますが、Raspberry PIだとパッケージなどを入れないとできないようです。
一応、やり方を説明しているサイトを見つけたので、近いうちにそちらを試してみようと思います( ^ω^ )
バックアップの作成が遅い
Wi-Fiで繋いでいるせいもあると思いますが、CPUの性能の限界が最もな原因ではないかと思っています。
Raspberry PI は、IntelやAMDのパソコン用ではなく、ARMという組み込み機器に使われるようなCPUを使っているので、性能は低いです。
これが原因ではないかと思っています。
こればかりはどうしようもないですね( ;∀;)
まとめ
不満を2つ並べましたが、このバックアップのサーバーはあるだけで便利です。
確かに、HDDは回転しっぱなしですが、騒音と言えるほどではないので睡眠の邪魔にもなりません。
それと、バックアップを取るのは遅いですが、Macを起動しているときに勝手にやってくれるので、速度を気にするようなことはないですしね。
興味のある方はぜひ、作ってみてください。
以上です!
ノシ
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