NVIDIA JETSON TX2の開発キットを入手!
ブログのタイトルは若干盛っています。これは自分の物というわけではなく、人から借りたものですw
いつか返さなくてはなりませんw
@JETSON TX2
現時点では単に借りただけで、これを使って何かしたというわけではありません。
今日は開封レビューを行いたいと思います( ^∀^)
目次
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JETSONとは
そもそも、JETSONとはなんぞや、という話ですよね。
結論から言ってしまうと、NVIDIA社が開発している組み込み用のチップのことです。
@JETSON TX2
GPUを開発しているNVIDIAがこれまでに培った技術を活かして作った組み込み用のチップです。
ご存知の通り、GPUはAIの分野で重宝されるようになりましたから、このチップもその分野での使用が想定されています。
JETSON TX2のTX2というのは2世代目ということです。
なので、JETSON TX2 開発キットというのは、JETSON TX2が搭載されている開発ボードということになります。
@JETSON TX2 開発キット
価格は税込88,992円です。(2017年6月1日)
開封してみた
開封してみました。
@外箱 その1
@外箱 その2
シンプルな箱です。開発キットなので派手さは皆無ですね。
@開封丁寧にビニール袋に包まれています。
PCのマザーボードもこんな感じですよね。
@ボード その1
@ボード その2
@ボード その3
@ボード その4
ファン、カメラ、アンテナ線、LAN端子、タクトスイッチ、GPIOなどがありますね。
スペック
以下は販売ページより引用です。
製品名 | JETSON TX2 DEVELOPER KIT |
GPU | NVIDIA Pascal™、256 個の CUDA コア |
CPU | HMP Dual Denver 2/2 MB L2 + Quad ARM® A57/2 MB L2 |
メモリ | 8 GB 128 ビット LPDDR4 59.7 GB/s |
ストレージ | 32 GB eMMC、SDIO、SATA |
有線LAN | 1 Gigabit Ethernet |
無線LAN | 802.11ac |
Bluetooth | あり |
I/O | ・USB 3.0 Type A ・USB 2.0 Micro AB (supports recovery and host mode) ・HDMI ・M.2 Key E ・PCI-E x4 ・Gigabit Ethernet ・Full-Size SD ・SATA Data and Power ・GPIOs, I2C, I2S, SPI* ・TTL UART with Flow Control ・Display Expansion Header* ・Camera Expansion Header* *I/O拡張ヘッダー:ヘッダーの仕様については、 製品マニュアルを参照してください。 |
ボタン | ・Power On/Off ・Reset ・Force Recovery ・User-Defined |
キット内容 | ・NVIDIA Jetson TX2 Developer Board ・AC Adapter ・Power Cord ・USB Micro-B to USB A Cable ・USB Micro-B to Female USB A Cable ・Rubber Feet (4) ・Quick Start Guide ・Safety Booklet ・Antennas to connect to Wi-Fi enabled devices (2) ・掲載画像に写っている黒色の台も付属します |
サイズ | 約17cm x 17cm |
これで何をするのか
これで何をするのか、ということですが、現在未定です(^_^;)
調べたところ、TensorFlowなどのフレームワークも動くようなので、機械学習に活用するかもしれません。
あとは、GPGPUでも試してみようかと思います。過去に入門したこともありますしね。
また何か進展がありましたら、記事に書きます( ´ ▽ ` )
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