フリスクサイズの学習リモコン を作る・前編
今日の記事は、 フリスクサイズの学習リモコン を作ろうという記事です。
そういえば、過去にPICマイコンを使ってこんなものを作ってみました。
しかしながら、ここ最近はPICマイコンに触ってないなぁと思いまして、新しい課題に取り組むことにしました。
課題はフリスクサイズの学習リモコンを作ることです。
目次
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フリスクサイズの学習リモコン について
その名の通りフリスクサイズの学習リモコンです。これ以上の説明のしようがありませんw
目標
- フリスクケースに入る。
- ほぼ全ての信号を学習できるようにする。
- バッテリーの持ちを長くする。
- できるだけ多くの信号を記録できるようにする。
部品について
どの部品を使うかは正式に決定していませんが、ある程度の候補は決まっています。
基盤
秋月電子でフリスクケースにすっぽり収まる基盤を見つけました。
@P-12188
@すっぽりと収まるサイズ
値段も1枚60円と手頃です。
マイコン
フリスクという小さなケースに収めなければいけないので、マイコンも小さくなくてはいけません。そのため8ピンを選ぶということになります。
候補は12F683か12F1840です。
@12F683
@12F1840
違いは後者の方が性能が良いという点です。クロック数の速度や、SRAM、EEPROMの容量が違います。
現時点では12F1840を使うことになるのではないかと思っています。リモコンの信号はμs単位のパルス波なので、それを追いかけるにはクロック数が速くなくてはいけません。
実際にどちらを使うかは、実験して決めたいと思います。
赤外線LED
赤外線LEDはなんでも良いのですがw
OSI3CA5111Aというのが安かったので、それを使おうかと思っています。
@OSI3CA5111A
順方向電圧も1.6Vでフリスクサイズに収まるサイズの電池でも動きそうです。
赤外線リモコン受信モジュール
実はこれはもう決定しています。PL-IRM1261-C438というモジュールを使います。
@PL-IRM1261-C438
リモコンの信号というのはPPMで変調されているのですが、このモジュールを使えば受信と復調まで勝手に行ってくれます。
また、38kHzに対応しています。多くのリモコンのフォーマットがそうなので、このモジュールを使おうと思います。
電池
フリスクサイズに収めることを考えると、ボタン電池以外の選択肢はないでしょう。
とりあえず、電圧が高いものを選ぼうと思っています。
候補はCR2032です。
@CR2032
5個入りで200円という驚きの安さw
合わせてホルダーも購入します。
@ホルダー
まとめ
このシリーズは前編・中編・後編の3部でお送りしたいと思っております。
今回の前編は部品の選定のみで終わってしまいました。
中編では実際にどのように作るかを検討したいと思います。
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