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【理系】黒物家電メーカーの長期インターンに行ってみた(後半)

      2017/05/21

前回の記事の続きです。

【理系】黒物家電メーカーの長期インターンに行ってみた(前半)
久しぶりのブログ更新となってしまいました。今はインターンシップに行っていて更新する時間が中々取れません。ご容赦ください(;^ω^)(インターンシップについての詳細は下記リンクをご覧ください。) 2週間のインターンシップに参加しているのですが、前半戦の...

黒物家電のメーカーのインターンシップに来ているという話の前半を書きました。

今日は後半を書きたいと思います。

後半戦の詳細

後半戦の詳細を時系列を追って紹介しようと思います。

2日目以降はパーカーにジーパンで出社

初日はジャケットを着用して出社しましたが、2日目以降はラフな格好(パーカーにジーパン)で出社しました。

社員の人に聞いたらところ服装に指定はないということ。

言ってはいけないことなのかもしれませんが、男なのに女装されて出社されている人もいました。なので、パーカーにジーパンくらい許されるだろうと確信しました。

課題の進捗具合(1)

課題はAndroid向けにストリーミング配信できるよなアプリを作れというものでした。(詳しくは上リンクの前半を呼んでください( ^ω^ ))

私もプログラミングの初心者ではないので、どうやって目的を達成すれば良いのかというような具体的な仕組みは瞬時に思い浮かびました。

ソケット通信を用いれば良いのです。映像を流す側はUDPで、カメラを制御するための信号はTCPで送れば良いのです。

そのほかにもHTTPを用いるなどという方法もありますが、映像・音声といえばUDPの方が向いているという知識(知ったかぶりの知識w)があったので、最後まで後者に拘りました。

H.264の1フレームを得たらUDPで受けて側に送信、受けて側は取得したバイナリをデコーダーにかける、みたいな感じで作れるはずです。

こういう方針で開発することに決定しました。

本社見学会

2週間のインターンですが、課題だけをこなすというようなプログラムではありません。

随所にイベントが挟まれています。その1つが本社見学です。

今回は開発インターンなので、地方の開発センターへの配属だったのですが、本社は都心にあります。

3日目に私の面倒を見てくれている社員の人が本社へ連れてってくれました。

まぁ凄いですよ本社は。本当に凄いです。このブログの読者が思っている数倍は凄いと思います。

何が凄いかというと建物が豪華です。「トランプタワーかここは?」みたいな感じです。(ちなみに私はNYどころか海外に行ったことがないw)

あと3Dプリンターなどが自由に使えるクリエイティブなラウンジがあったりしましたね。しかも社員じゃなくても使えるという神仕様です。

社員食堂はレストラン並みに凄いです。高層ビル(?)なので窓際に座れば綺麗な景色を観ながらランチできます。

あとエレベーターも凄い。1階から高層階に移動するので耳鳴りがしました。それと、こちらも負けずと景色が凄いです。

とにかく本社はバブリーでした。

課題の進捗具合(2)

正直にいうと課題の説明を聞いたとき、「これは簡単だな( ^ω^ )」

と思いました。

しかし、やってみるとそんな簡単なことではないと気づきました。というよりも2週間という期間内でこなすことは難しいことに気づきました。

2週間と言っても活動できる時間は土日を除くと10日間、しかも人事や課の主催のイベントが入るので、活動時間はより少なくなります。

この時間内でこなすのは難しいことに気づきました。

人事主催の懇親会

人事が主催の懇親会にも出席を求められました。

それぞれの部署に配属されたインターン生全員と面倒を見る社員たちが集まり、食事とお酒を楽しみながら話す場が設けられました。

人事「それではインターン生の皆さん、他の部署の人に話を聞きに言ってください。ではどうぞ〜」

みたいな行事もありました。

社員の人たちは全員優しいですね。本当に優しかったです。質問すると丁寧に答えてくれました。

 

俺氏「この会社で働いていてよかったことはなんですか?」

社員「それはね、〇〇かな。例えば(ry」

 

ちなみに料理は普通でした。寿司、唐揚げ、サラダ、餃子、シュウマイ・・・などでしたよ。

お酒はビールとワインのみです。

課題の進捗具合(3)

与えられた課題にて、実際にやってみてわかった難しさは以下の3つの点です。

  1. Android独自の作法
  2. UDPでは大きなパケットが再送できないという点
  3. MediaCodec(Androidのデコーダー)の情報の少なさ

1つずつ具体的に説明したいと思います。

まずは「Android独自の作法」について。Androidプログラミングにはいくつかの作法が存在します。例えば、メインスレッド内でネットワークのやり取りをしてはいけなかったり、外部のスレッドからUIに変更を加えたりしてはいけなかったりします。こういった作法に躓きました。

2つ目はUDPのパケットサイズの制限です。詳しく勉強していないので詳細はわかりませんが、H.264は基準となるフレームがあり、差分のみをデコードするという方式になっているようです。その基準となるフレームは容量が大きく、UDPでは送信できませんでした。これを解決するためには1フレームを分割するかビットレートを下げるかのどちらかを選択する必要がありました。面倒そうだったので迷わず後者を選びました。

3つ目はMediaCodecの情報の少なさです。MediaCodecはAndroidのデコーダーです。しかし、ネット上に情報源が少なく、これを使ってプログラムを書くのには相当苦労しました(>_<)

社員食堂のクオリティの高さに驚く

この会社のインターンシップに来て1番驚いたのは社員食堂ですね。

素晴らしいクオリティでした。

メニューが豊富で「レストラン」と言われても驚かない程のクオリティの高さです。

しかも値段が手頃です。

また、ランチだけでなく19時くらいまで営業しているので夕食を取ることも可能です。

素晴らしいですね。

最終日前日に上司に泣きつくw

課題の件ですが、最終日前日に上司に泣きつきました。どうやっても一部の機能が正常に動作しなかったのです。

完成度を100%とすると、私1人で92%まで完成させました。しかし、残りの8%が重要な機能で、これが動作しないと見栄えが悪くなってしまうのです。

この8%を成し遂げるために何とかしようと思ったのですが、できませんでした。

結局、最後は上司が残業してやる羽目になりましたw

上司の人、すみませんw

最終成果発表

最後は偉い人たち(部長と課長)にパワポを使って課題の成果を発表しました。

発表したパワポの出来が悪かったのか、偉い人たちの反応は悪かったですね。結構な悪い空気でした。。。

う〜ん・・・。

お疲れ様会

最終日は部署の人ほぼ全員がわざわざ「お疲れ様会」という題目で打ち上げ会を開催してくれました。

私が働いていた部署は30人程度だったのですが、会には22人が参加してくれました。その中には部長や課長など偉い人も含まれていました。

 

驚いたのは偉い人たちの最後の締め挨拶です。

課長、部長という偉い人たち2人が壇上に立ちます。

課長「俺くん、ようこそ〇〇(部署名)へ。そして2週間お疲れ様でした。このインターンシップを通して俺くんのことはよくわかりました。なので、我が部署で受け入れようと思います!なので是非エントリーしていただいてもらおうと思います。」

(一同拍手 + 歓声、そして課長が私に握手を求めてくる)

部長「では、私からも挨拶を。俺くん、2週間お疲れ様でした。俺くんが本気を、本気を見せてくれれば!我が部署で受け入れようと思います!!!」

(またしても、一同拍手 + 歓声、そして課長が私に握手を求めてくる)

部長「それでは俺くん、君からも挨拶を。」

俺氏「(えっ!?いきなり!?)」

俺氏「えーっと・・・。皆さん、2週間ありがとうございました。みなさんがとても私に優しくしてくれて嬉しく思います。また会う機会がありましたらよろしくお願いします!」

(またしても、一同拍手 + 歓声)

 

驚いたのはもう既に私が入社する前提で話を進めていた点です。

そもそも、この会社は働きたい企業ランキングでも上位に来るような会社で、簡単に入社できる会社ではありません。

こんなにも軽いノリだとは・・・。

まとめ

初日から感じていた違和感

初日から感じていた違和感があります。

それは、社員全員が私に対して入社する前提で話をしているという点です。

 

例をあげたいと思います。

社員「俺くん、どこから来てるんだっけ?」

俺氏「埼玉の〇〇です。電車で往復4時間かけて来ています。」

社員「大変だね。でもあそこに社員用の寮があるから入社してからは大丈夫だね」

こんな感じで、社員は私に対して入社する前提で話をしていることに違和感を感じました。

まぁ、こんな会社で働けたら素晴らしいことなんですがw

インターンシップは実質的な入社テスト

インターンシップとは、実質的な入社テストだと感じました。

彼らは私がこの会社で働くことができるのかを確かめているような感じでした。

なので、インターンシップによくある「本イベントは選考とは一切関係がありません」という断り文句は大嘘であると確信を持って言えます。

このことについては、後日記事に書きたいと思います。

学んだこと

学んだことは2つあります。

  1. 自分のやってきた勉強は無駄ではなかった
  2. 大企業も中小企業もやることは変わらない

私はこれまでに独学やバイトなどを通じてプログラミングなどを勉強してきました。それらは決して無駄ではありませんでした。

今回のインターンの上司の人たちとも十分技術的な会話ができましたし、彼らの言っていることが理解できました。

また、大企業も中小企業もやることは変わらないということです。バイトではセキュリティソフトや画像処理用のソフトを開発している中小企業でバイトしていますが、今回のインターンでもやることは変わりませんでした。

「コードを書いてデバッグ、コードを書いてデバッグ・・・」この繰り返しです。

強いていうならば、中小企業と大企業では福利厚生は違うでしょうね。

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