meideru blog

家電メーカーで働いているmeideruのブログです。主に技術系・ガジェット系の話を書いています。

【悲報】Raspberry Pi 3 Model B が発売

 

多くの皆さんにとっては間違いなく朗報でしょうが、私には悲報です。。。

@Raspberry Pi 3 Model B(公式より拝借)
Raspberry Pi 3 Model B

目次

最近Raspberry Pi 2 Model Bを購入したばかり

実は私はRaspberry Pi 2 Model Bをつい最近、購入したばかりなのです・・・。

@自分のRaspberry Pi 2 Model B
自分のRaspberry Pi 2 Model B

だからこのニュースは私にとっては【大悲報】です。。。

そのRaspberry PiにOS(Raspbian)を入れてようやく動かし始めたばかりなのにこのニュース・・・。

このショックは大きいです。。。

値段

値段は据え置きのようです。

つまり、Pi 2 Model Bと変わりません。

何が変わったのか

一体何が変わったんでしょうか・・・。調べてみようと思います。

以下、Raspberry Piの正規代理店のホームページからの引用です。
Raspberry Pi 正規代理店のホームページ

  • CPU
    Raspberry Pi 3の、CPUが64bit対応となりました。また、動作クロックも1.2GHzになり、Pi 2よりさらに高性能になっています。
    Raspberry Pi財団では、Pi B+と比較して10倍、Pi 2とで1.5倍パフォーマンスが上がったとアナウンスしています。 (ベンチマーク The MagPi、 Pimoroni
    CPUコア・アーキテクチャーが、Apple iPhone 5sから最新のスマートフォンなどで採用されている世代になり、ネットブラウジングもかなり実用的な使用感となっていました。
  • Wi-Fi(無線LAN) 
    Raspberry Pi 3には、高速無線LAN(最大150Mbps)機能が搭載されました。
    2.4GHz帯のIEEE 802.11 b/g/n(1×1:1)に対応したBroadcom BCM43143がSDカードスロットの横に搭載されたようです。
  • Bluetooth(近距離無線通信) 
    Raspberry Pi 3は、超省電力で、最大転送速度1MbpsであるBluetooth 4.1も標準対応となりました。
    マウス、キーボードなどはもちろん、各種センサーや、スマートホンなどとも無線で繋げらるようになり、さらにラズパイ ライフの可能性が広がりました。
  • ケース
    Raspberry Pi 3は、Pi B+/2から、サイズ、外部インターフェース レイアウトなどの変更がないため、ケースなどのオプションは、B+/2と共通のものが使えそうです(PWD、ACT LEDの位置が変更されている点には、注意が必要です)。
    財団公式ケースも微改良されたモデルが発表されました(赤/白以外に黒/灰カラーも追加)。
  • 内部インターフェース
    Raspberry Pi 3のGPIO、CSIカメラポート、DSIビデオポートなどの内部インターフェースも、Pi B+/2から変更されていないため、これらに接続するデバイスもそのまま使えそうです。
    仕様上問題になることは少ないと思いますが、RUN(リセット)ヘッダの位置がUSBポートとGPIOヘッダーの間に移動しています。
    また、詳細はまだ分かりませんが、DSIポートの近くにI/O(?)チップ(U20)が、追加されています。DSIポートに何か接続できるものが増えるのでしょうか?
  • 電源
    Raspberry Pi 3の推奨電源の出力が、2.5Aに増大しています。Wi-Fi、Bluetoothなどのが搭載されたため、Pi B+/2に比べ消費電力は高くなっているようです。
    Pi2に比べ、SoC(CPU+GPU)だけで、大体100~115mA程度消費電力が上がっているようです。
    Raspberry Pi 3に対応したKSYオリジナル「USB電源アダプター 5V/2.5A/1P [KSY0525USB-RASPI]」の販売も予定しています。
  • OS
    Raspberry Pi 3用のラズベリーパイ財団公式OSは、NOOBS の Ver. 1.7.0以降となるようです。
    発表後(2月29日)に、Ver. 1.8.0が公開されました。リリースノート(Raspbian)を見ると、このバージョンからPi 3がフルサポートされるようです。
    Microsoftによる、組み込み向けWindows 10 IoT CoreのPi3対応アナウンスがありました。
    CentOSUbuntu MATEからもPi3対応イメージが公開されたようです。
  • その他
    • フラッシュ現象
      Pi2で問題になったデスフラッシュ(カメラのフラッシュなど強力な光を照射すると、ハードウェア的にリセットしてしまう)現象の対策としてU16部品が黒くコーティングされています。
      フラッシュ現象については、あっきぃ様のページ「Raspberry Pi 2のフラッシュ光でクラッシュの件の続き – あっきぃ日誌」に原理、対策などがわかりやすく解説されています。
    • microSDスロット
      microSDカードのロック方法が変更になったようです。クリックすると飛び出すタイプではなくなっています。
      当店におけるPi2の初期不良症状は、ほとんどがこのロック機構異常でした。Pi2からの改善として使用部品を変更したようです。

一番下に書いてありますが、フラッシュ現象は解決されたんですね。これはちょっと前に話題になってたのを知ってます。確か、日経Linuxかなんかで読んだ気がします。

その他にもCPUの性能が上がったりしているようですが・・・。

しかし、それは問題ではない・・・。

Wi-FiとBluetoothを搭載

マジかよ!!!!!!!!!!!!ショック!!!!!!!!!!

値段据え置きでWi-FiとBluetoothの搭載はショック過ぎる。。。

こんなニュースを知ってたらこれを買うために待っただろう・・・。

今使っているRaspberry PiでWi-FiとBluetoothを使うためにはUSBで拡張する必要があったりして、とても面倒なんですよね・・・。

でも買い換えません

悲報、悲報と連呼してますが、買い替える予定はありません。

実は今使っている物はWi-Fiは使わず有線LANで接続してますし、マウスやキーボードも有線で接続しているのでBluetoothは使いません。

CPUも性能アップしているようですが、実感できるほどなのでしょうか?それに、そんなに処理速度を必要とするような作業はしていないので自分の使い方では問題ないと思います。

 

そんなわけで買い換えません!

 

ノシ

PS
主に自宅のファイルサーバとして使おうと思っています。今使っているファイルサーバは中古で買った格安PCにCentOSを入れて運用しているので、電気代がかかります。Raspberry Piなら安いでしょうしね・・・。

 

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