家電メーカーの長期インターンに行ってみた(後半)
前回の続きです。
家電メーカーのインターンシップに参加しているという話を書きました。
今日は、後半を書きます。
目次
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後半戦の詳細
後半戦の詳細を時系列を追って紹介しようと思います。
2日目以降はカジュアルな服装で出社
初日はジャケットを着用して出社しましたが、2日目以降はカジュアルな服装(パーカーにジーパン)で出社しました。
社員の人たちのほとんどがカジュアルな格好で出社していたので、私もそれに合わせる形にしました。
この会社は、かなり自由です。
課題の進捗具合
課題は、Androidのアプリを作れという内容でした。(どういうアプリなのかは秘密です。秘密保持契約署にサインしているので。)
課題の説明を聞いたとき
「これは簡単だな( ^ω^ )」
と思いました。
しかし、実際に手をつけてみると、2週間という期間で完成させるのは難しいことに気づきました。
社員の人たちに「期間内じゃできません」ということはできず「とりあえずやってみます」と言い、作業を続けました。
本社を見学させてもらった
このインターンシップは、課題をこなすだけではなく、随所にイベントが挟まれています。
その1つは、本社見学です。
今回のインターンシップの勤務先は、地方の開発研究センターであり、本社ではありませんでした。
3日目に、私の世話人である上司が本社へ連れてってくれました。
本社を見た感想↓
「これが本社か!!!すごい!!!!」
本社は本当に凄かったです。建物は巨大で内装はホテルのようでした。
例えるならば、ニューヨークにあるトランプタワーです。
高層ビルなので、エレベーターで一気に最上階まで上がると、耳が「キーン」となりますw
ちなみに、最上階が社員食堂なので、窓際の席で夜景を眺めながら食べていると、高級レストランで食事しているかのような気分になります。
とにかく本社はバブリーでした。
人事主催の懇親会に参加した
人事主催の懇親会に参加しました。
立食パーティー形式で、食事とお酒を楽しみながら話す場が設けられました。
参加者は、インターン生全員と世話人の社員たちです。
人事「それではインターン生の皆さん、他の部署の人に話を聞きに言ってください。ではどうぞ〜」
みたいな行事もありました。
社員の人たちは全員優しいですね。本当に優しかったです。質問すると丁寧に答えてくれました。
俺氏「この会社で働いていてよかったことはなんですか?」
社員「それはね、〇〇かな。例えば(ry」
みたいな感じで。
ちなみに料理はそこそこ豪華でした。寿司、唐揚げ、サラダ、餃子、シュウマイ、など。
お酒はビールとワインのみです。
社員食堂のクオリティの高さに驚く
インターンシップに参加して、一番驚いたのは社員食堂です。
素晴らしいクオリティでした。
値段は手頃で、クオリティーはレストランと比べても遜色ないレベルです。
また、ランチだけでなく19時まで営業しているので、夕食を取ることも可能です。
素晴らしいですね。
課題が終わらず上司に泣きつく
結局、課題を完成させることができず、最終日前日に上司に泣きつきましたw
思いの外、健闘して大体完成させることができたのですが、どうやっても一部の機能が正常に動作しませんでしたorz
完成度を100%とすると、私1人で92%まで完成させました。
しかし、残りの8%が重要な機能で、これが動作しないと見栄えが悪くなってしまうのです。
この8%を成し遂げるために色々と手を尽くしたのですが、解決できませんでした。
最終的には、上司が残業してやる羽目になりましたw
上司の人、すみませんw
最終成果発表
最後は偉い人たち(部長と課長とその他)にパワポを使って課題の成果を発表しました。
発表したパワポの出来が悪かったのか、偉い人たちの反応は悪かったです。
う〜ん・・・。
お疲れ様会
最終日の仕事終わりに、部署の人たちが「お疲れ様会」という名の打ち上げを開いてくれました.
部署で働いている33人のうち22人が参加してくれて、その中には部長や課長など偉い人も含まれていました。
ここで衝撃的な出来事がありました。それは、課長と部長の挨拶です。
偉い人たち2人(部長と課長)が壇上に立ちます。
課長「俺くん、ようこそ〇〇(部署名)へ。そして2週間お疲れ様でした。このインターンシップを通して俺くんのことはよくわかりました。なので、我が部署で受け入れようと思います!なので是非エントリーしていただいてもらおうと思います。」
(一同拍手 + 歓声、そして課長が私に握手を求めてくる)
部長「では、私からも挨拶を。俺くん、2週間お疲れ様でした。俺くんが本気を、本気を見せてくれれば!我が部署で受け入れようと思います!!!」
(またしても、一同拍手 + 歓声、そして課長が私に握手を求めてくる)
部長「それでは俺くん、君からも挨拶を。」
俺氏「(えっ!?いきなり!?)」
俺氏「えーっと・・・。皆さん、2週間ありがとうございました。みなさんがとても私に優しくしてくれて嬉しく思います。また会う機会がありましたらよろしくお願いします!」
(またしても、一同拍手 + 歓声)
あれ、これって実質、本採用の内定をもらったことになるの!?
[2017年10月1日更新]
結局、この会社に就職することになりました。
ということは、実質的な内定でした。
雑感など
初日から感じていた違和感
初日から感じていた違和感があります。
それは、社員全員が私に対して入社する前提で話をしているという点です。
例をあげたいと思います。
社員「俺くん、どこから来てるんだっけ?」
俺氏「〇〇に住んでます。電車で往復4時間かけて来ています。」
社員「大変だね。でもあそこに社員用の寮があるから入社してからは大丈夫だね」
こんな感じで、社員は私に対して入社する前提で話をしていることに違和感を感じました。
まぁ、こんな会社で働けたら素晴らしいことなんですがw
インターンシップは実質的な入社テスト
インターンシップとは、実質的な入社テストだと感じました。
彼らは、私がこの会社で働くことができるのかを確かめているようでした。
インターンシップによくある「本イベントは選考とは一切関係がありません」という断り文句は大嘘であると確信を持って言えます。
このことについては、後日記事に書きたいと思います。
学んだこと
学んだことは2つあります。
- 自分のやってきた勉強は無駄ではなかった
- 大企業も中小企業もやることは変わらない
私はこれまでに独学やバイトなどを通じてプログラミングなどを勉強してきました。それらは決して無駄ではありませんでした。
今回のインターンの上司の人たちと技術的な話ができましたし、彼らの言っていることが理解できました。
また、大企業も中小企業もやることは変わらないということがわかりました。
画像処理用のソフトを開発している中小企業でバイトしていますが、大企業で働いている社員の人たちと同じように責任感をもって働いていました。
まとめ
今後も精進してまいります。
頑張ります!
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