ソニーの歴史を勉強できる本
最近は機械学習とソニーの歴史についての勉強に力を入れております。
去年の話になってしまいますが、銀座のソニービルで行われた「It’s a Sony展」に行ったりもしました。
あとは、本を読んで勉強したりしています。
今日は、ソニーの歴史を勉強できる本を紹介したいと思います。
目次
スポンサーリンク
なぜ、ソニーの歴史を勉強しているのか
日本のエレクトロニクス産業の衰退の原因を勉強するためです。
ソニーは日本企業でいち早く海外(特にアメリカ)に進出した企業です。そして、現在でもエレクトロニクス関連の日本企業としては、世界で最も有名だと思います。
そんなソニーの歴史を勉強すれば、衰退の原因を探れるんじゃないかと思って、勉強しています。
オススメの本
MADE IN JAPAN―わが体験的国際戦略
創業者の一人である盛田昭夫さんが書いた本です。元々は海外向けで1986年に出版された本ですが、後に日本向けに翻訳されました。
盛田さんは海外では大変著名な実業家です。
海外向けに出版された本が逆翻訳されて日本でも販売されるあたりが凄さを物語っていると思います。
内容は日本と欧米(特にアメリカ)の企業の在り方の違いを中心に述べた本になっています。ソニーの創業秘話のようなことも書かれています。
書かれたのが1980年代なので、現代と比較するとギャップを感じる点もあると思いますが、そういった点が逆に勉強になったりもしました。
学歴無用論
こちらも盛田昭夫さんが書いた本です。なかなか衝撃的なタイトルの本ですよねw
この本は学歴主義になりつつある日本社会に警鐘を鳴らしています。内容的には上で紹介したMADE IN JAPANと重複する部分が多々あります。
Amazonリンクで紹介している本は文庫版なので出版日が1987年になっていますが、元の本が出版されたのは1966年です。
なんと、51年前!
そんなにも前に警鐘を鳴らしていたのは驚きですね(・Д・)
井深大 自由闊達にして愉快なる―私の履歴書
ソニーのもう一人の創業者であり、天才エンジニアでもある井深大さんが書いた本です。
ソニーは「井深が製品を発明して、盛田がそれを売った」と言われています。
実は、まだ読み途中なので感想を書くことができません(-。-;
読み終わったら感想を追記したいと思います。
ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能”を本気にさせたリーダー
こちらは盛田昭夫さんについて書いてある本です。
盛田さんの一生について書かれています。
ソニー復興の劇薬 SAPプロジェクトの苦闘
現在のソニーにはSeed Acceleration Program(通称:SAP)と呼ばれる新規事業創出プログラムがあります。
ここから生まれた製品としては、MESHやweneなどがあります。あと、最近だとtoioというオモチャも発表されましたね。
SAPがどうして生まれたのか、現状どうなのか、などが書かれた本です。
奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢
こちらは今まで紹介した本とは打って変わって、ソニーについて批判的に書いた本となります。
ソニーがいかにして衰退したのか、現在どんな状態なのかが書かれた本となっています。
まとめ
以上です。
私自身も現在進行形でソニーに関する本を買い漁っている状態なので、良い本が見つかれば、この記事で追加で紹介します( ´ ▽ ` )
スポンサーリンク
関連記事