Pythonプログラマの年収は高い?ただPythonが書けるだけじゃダメだよ!
近年、空前のPythonブームが巻き起こっています。
Pythonプログラマは需要があるため高年収です。
「へえ、Pythonが書ければ、お金いっぱいもらえるのか。俺も勉強しよ!」
なんて思っていませんか?笑
単純にPythonのコードが書けるから高給取りなわけではありません。
機械学習やデータサイエンスの知識があってこそ、高給取りになれるのです。
目次
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Pythonプログラマの年収は高い
「スタンバイ」の調査によると、Pythonプログラマの平均年収は約651万円で1位です。
近年、Pythonプログラマの需要が高まっているため、提示額を上げてでも人材を確保したいという企業側の意図が感じられます。
Pythonプログラマの需要が高まっている理由
Pythonが機械学習(AI)やデータサイエンスで使われるからです。
過去の記事を読んでいただければわかると思います。
近年、この2つを扱える人材は引くあまたです。
機械学習(AI)とは
機械学習(きかいがくしゅう、英: machine learning)とは、人工知能における研究課題の一つで、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術・手法のことである。
(引用:Wikipediaの「機械学習」より)
これからの時代、人間ではなくAIが単純作業をこなすようになるため、企業が機械学習を扱える人材を確保することは最優先事項となっています。
IT界の巨人であるGoogleは「目標はAIであり、AIこそGoogleの未来」と言い切っています。
データサイエンスとは
データサイエンス(data science)とは、データに関する研究を行う学問である。
データの具体的な内容ではなく、異なる内容や形式を持ったデータに共通する性質、またそれらを扱うための手法の開発に着目する点に特色がある。
使用される手法は多岐にわたり、分野として数学、統計学、計算機科学、情報工学、パターン認識、機械学習、データマイニング、データベース、可視化などと関係する。
(引用:Wikipediaの「データサイエンス」より)
データサイエンスを扱う人のことをデータサイエンティストと呼び、Harvard Business Reviewはこの職業を「21世紀で最もセクシーな職業」と表現しています。
現代の石油と呼ばれるビッグデータの解析には、データサイエンティストの力が必要不可欠です。
機械学習やデータサイエンスの知識がなければ高給取りにはなれない
結局のところ、Pythonプログラマが高給取りなわけではなく、機械学習やデータサイエンスを扱える人材が高給取りなのです。
ただPythonが書けるだけでは、高給取りにはなれません(・_・;
Pythonというプログラミング言語は、機械学習やデータサイエンスを扱うための道具でしかありません。
まとめ
Pythonプログラマが高給取りなわけではなく、機械学習エンジニアやデータサイエンティストが高給取りである。
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