陸王も良いけど、SHOE DOG も面白いよ!
久しぶりに本に関する記事です。
急ですが、このロゴの会社をご存知ですよね。
ロゴだけでなく企業名もバッチリと書いてあるので、わかると思いますがw
そうです、NIKE(ナイキ)です。
最近、「SHOE DOG(シュードッグ)」というナイキ創設者のフィル・ナイト氏の伝記を読みました。
今日は、このSHOE DOG について記事を書きます( ´_ゝ`)
目次
スポンサーリンク
SHOE DOG(シュードッグ)とは
ナイキ創設者のフィル・ナイト氏の伝記です。
海外では既に発売されて話題になっていましたが、日本語版はまだ出版されていませんでした。
そして今年、満を持して日本語版も出版されたというわけです。
個人的には、今年読んだ本の中では一番面白かったです。
陸王も良いが、SHOE DOG も面白いよ
今、世間で「靴 企業」と言えば陸王が話題です。ドラマも放送されていて面白いです。
しかし、SHOE DOG も負けないくらい面白いです。
言ってしまえば陸王なんてフィクションだが、SHOE DOG はノンフィクションだ。リアリティが違う。
あらすじ
ナイキといえば世界一のスポーツ用品メーカーで、たくさんのアスリートがナイキ製品を愛用しています。
過去に多くの画期的なスポーツ用品を開発してきました。
@AIR MAX
(↑社会現象にもなったエアーマックスです。当時は人気のあまり下駄箱から盗まれるなんて事件も多々ありましたw)
しかし、ナイキの前身の企業であるブルーリボン社は創業当初は開発を行わず、シューズを輸入して販売する会社でした。
しかもなんと、輸入していたシューズは日本のオニツカ(現アシックス)の製品です。
創業者のフィル・ナイト氏がオニツカのシューズに惚れ込み、日本の本社まで足を運んで直談判し、アメリカでの販売権を取得したのです。
販売を始めた当初、オニツカとの関係は良好だったのですが、次第に悪くなっていきます。
そこで、自社でシューズを開発することを決意したのです。その後、革新的な製品を多く作り大成功を収めます。
成功の陰にはたくさんの苦労がありました。資金のやりくりやオニツカとの関係が悪くなり裁判で訴えられたり訴えたりと・・・。
感想
感想は読んで良かったに尽きます。
フィル・ナイト氏の起業家精神は現代人も学ぶことが多くあるように思いました。
起業家でないし起業する予定もない私も参考になりました。
この人は不屈の精神で失敗しても決して諦めないのです。
「若さとはなんなのか、人生とはなんなのか」を教えてくれるようなそんな一冊でした。
あと日本のことが多く出てきてかなり親近感が湧きます。
オニツカもそうですし、日商岩井(現双日)という日本の総合商社も度々登場します。
まとめ
オススメですので是非!
購入は安くて信用できるAmazonをオススメします!
スポンサーリンク
関連記事