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家電メーカーで働いているmeideruのブログです。主に技術系・ガジェット系の話を書いています。

Windows API (Win32 API) の入門におすすめの本

 

最近、Windows API (Win32 API) でプログラムを書く練習をしています(>_<)

最近は、Windows API(Win32API)の勉強中です。Windows APIとは、Windows上で動くアプリケーションのAPIのことです。これさえ扱えれば、基本的に、どんなアプリケーションでも開発可能です(・∀・)今、これを用いて「住所録」のソフトウェアを開発しています。今日は、これについて記事を書きたいと思います(^o^)概要以前作ったCUIベースの「住所録」の続きである以前、CUIベースで動く「住所録」を作りました。【関連記事】・C言語で住所録を作ってみました今回は、これをベースにして、GUI付きの「住所録」を作ろうと考えています。...

 

(以下ではすべて、Windows API と呼ぶことにします。)

最初は意味不明でしたが、勉強するにつれて理解できるようになってきました。

今日は、Windows API の勉強に使った本を紹介したいと思います(‘Д’)

目次

Windows API を勉強する理由

本を紹介する前に、私がWindows API を勉強している理由を説明します。

理由は大きく分けて3つあります。

Windows API でないとできないことがあるから

ご存知の通り、Windows API だけを用いてプログラムを書く方法は、かなり古いやり方です。今からWindowsプログラミングを始めようという人の多くは、.NET Framework を勉強します。

.NET Framework とは、プログラムを作りやすいように、Windows API と動というの機能をライブラリにまとめたものです。

つまり、.NET Framework を使えば、Windows APIでできることはほとんどできるのです。

しかし、「ほとんどできる」のであって、「すべてできる」わけではありません。

具体的には、システムに関わるようなプログラムは.NET Framework では書くことができません。

そう言ったプログラムの場合は、結局、Windows API が必要になるのです。

Windows API を使っているほうがプログラミングしている感じがあるから

プログラミングを勉強していくとわかると思いますが、どういう風に動いているかわからないようなライブラリを使うと、プログラミングしている感じがなくなってしまいます(←私だけかも知れませんが)

.NET Framework はまさにそれです。必要なものはすべてクラスライブラリにまとめてありますが、そのライブラリはバックグラウンドで何が起こっているのか全く分からないのです。(それがオブジェクト指向だ!と言われれば返す言葉もありません)

それじゃあプログラミングをしている気分になれません。

Windows の仕組みを学べるから

Windows API はWindows のシステムそのものと密接に関係しています。

つまりWindows API を学べば自ずとWindows の仕組みそのものも学べるのです。

おすすめの本

では早速、Windows API の入門におすすめの本を紹介したいと思います。

 

それは「猫でもわかるWindowsプログラミング」という本です(*’▽’)

@猫でもわかるWindowsプログラミング(私が持っている本)
猫でもわかるWindowsプログラミング

おすすめする理由

Windows API の基本は学べるから

「猫でもわかるWindowsプログラミング」の本には、Windows API を用いた書き方の基本は、すべて載っています。

基本は学べるので、その上で解らないことなどがあったらグーグル先生に聞けば良いのです。

他に良い本がないから

上にも書いた通り、今からWindows API を学ぼうという人は数が少ないです。

そうすると、必然的にWindows API を専門に扱っている本は少なくなります( ;∀;)

その中では、「猫でもわかるWindowsプログラミング」という本がズバ抜けて良いと思います。

 

以上です!

ノシ

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