REALFORCEの値段って妥当なの!?1ヶ月間、使い倒してみた感想を書く
ありがたいことに、今年も会社から冬のボーナスをいただきました (^^)
もらったお金で、仕事道具を購入しました。私は、プログラマーをやっているので、キーボードを1日に何回も叩きます。
購入したのは、東プレが発売している「REALFORCR(リアルフォース)」という高級キーボードです。
お値段なんと、2万円。一体、なぜ、こんなにも高いんでしょうかね。
今日は、REALFORCEの概要を説明しつつ、1ヶ月間、使い倒した感想を書きました。
目次
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REALFORCEってどんなキーボードなの?
東プレが開発している高級キーボード
REALFORCEは、東プレが発売している高級キーボードです。
東プレの元々、金融機関でデータ入力に使用するキーボードをOEM供給している会社でした。特に、銀行の窓口で使用するキーボードでは、約7割のシェアを確保していると言われています。
そのノウハウを活かして、一般向けのキーボードであるREALFORCEを開発し、2001年に発売。当初は生産が追いつかず、秋葉原などのパソコンショップでは、入荷後に即完売になるほどの人気ぶりを見せていました。
発売から20年ほど経つ今でも、根強い人気があり、使用しているユーザーは多いです。
REALFORCEの特徴
REALFORCEには、下記の9つの特徴があります。
ここで細かく説明するのは二度手間なので、詳しく知りたい人は、下記の参考リンクをご覧ください。
- 静電容量無接点方式
- 指への負担が少なく疲れにくいタイピング設定
- 滑らかなキータッチ感
- ファンクションキーにより素早い操作が可能
- 高速入力に適したキー形状
- 途中で入力を止めても二重入力がない
- 同時押ししても全て入力される
- 荷重特性優先のシンプルな構造
- 指に優しいソフトタクトタイル
(参考: REALFORCEの特徴)
多くのユーザーからカルト的な支持を受けている
私の部署のエンジニア39人のうち、半数以上の31人が、REALFORCEを使用しています。
「REALFOCEのどこが良いのか」と聞いてみると、下記のような答えが返ってきます。
「REALFORCEの滑らかな独特なキータッチを使うと、他のキーボードを使えない」
「このキータッチは他のキーボーでは言い表せない。REALFORCE以外、キーボードとは認めない」
REALFORCEの良いところは色々あると思いますが、カルト的な支持を受けているのは、独特なキータッチが影響していると考えられます。
少し話は変わりますが、韓国の日本不買サイト「ノーノージャパン」の運営者もこっそりとREALFORCEを使っているというニュースが話題になりましたね。
(参考: 日本不買サイト「ノノジャパン」の運営者 日本製キーボードを使っていたことが判明)
黒い服の男性が使用しているキーボードは、REALFORCEです。
日本がどんなに憎くても、手放すことができないほど良いキーボードなのでしょうね笑
でも、その気持ちは理解できます。私も実際に使ってみてわかりましたが、REALFORCEは、他に代替品のない唯一無二の最高のキーボードです。
REALFORCEを購入した理由
理由は2つあります。
- ボーナスをもらい、今後の仕事に活かせる道具を買おうと思ったため
- 周りの同僚に勧められたため
ありがたいことに、今年もボーナスをもらえました。今後の仕事に活かせる道具を買おうと思った結果、高級キーボードが選択肢に入りました。
多くの同僚がREALFORCEを使用しているため、購入を決断しました。
購入したREALFORCEについて
REALFORCEのR2-JP4-BK(キー配列がJIS仕様、テンキー付き、APCなしのモデル)をAmazonで購入しました。
Amazonで¥20,100で購入しました。(値段は2019/11/20時点での情報)
マウスとの距離を少なくするために、テンキーなしのモデルを選ぶ人も多いですが、エクセルなどで数値を打つときに不便なので、テンキー付きのモデルを購入しました。
また、ACPは、なしを選択しました。
ACPとは、どれくらい押せばキー入力判定が有効になるかを、各キーごとに割り当てられる機能です。
例えば、誤入力を防ぎたいキーは、入力判定を深く設定するなどといったことができます。
使いこなせれば、便利な機能だと思うのですが、自分はそういったチューニングが苦手なので、今回は、なしモデルを購入しました。
1ヶ月間、REALFORCEを使い倒してみた感想
1ヶ月間、REALFORCEを使い倒してみました。
職業は、ガリガリとコーディングするプログラマで、この1ヶ月間に何度もREALFORCEのキー入力を行いました。
キーが驚くほどスムーズに真っ直ぐに落ち、ストレスが溜まらない
実際に使い始めてみて、すぐに気付いたことがあります。
キーを押すと、驚くほどスムーズに真っ直ぐ落ちる。押したときに、一切の邪念がない。
今まで使用していたDELLの純正のキーボードと比較すると明らかでした。DELLのキーボードは、キーを押しても真っ直ぐ落ちません。キーが下に届くまでに、微妙に左右上下に動いている感覚があります。
これに非常にストレスを感じていました。数回、キー入力をするだけなら、ストレスは感じないと思うんですが、何回もキーボードを叩いていると、地理も積もれば山となるでイライラするんですよね。
しかし、REALFORCEには、一切、それがありません。どのキーも均一に真っ直ぐ落ちます。
REALFORCEでは、キー入力でストレスを全く感じません。
キーの重さが程よく、指が疲れにくい
REALFORCEのキーの重さは、均一ではありません。指の力が強い親指、人差し指、中指付近のキーの重さは、45gで、それ以外の指の力が弱いキーは、30gとなっています。
それだけ聞くと「え?それだけ?あんまり関係ないんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、長くキー入力を続けていると、かなり差が出てきます。
私は、長いときだとぶっ続けで2時間以上、PCの前に座って、プログラムのコードを書いているときがあります。もちろん、キーボードは叩きっぱなしです。
DELLのキーボードを使っていたときと比較してみると、たった、10g、キーの重さが違うだけでも、指の疲れが全く違います。
結論
高価だが、製品のクオリティーから判断すると、妥当な価格設定である
値段は高い。だが、その値段の価値はある。
キーがスムーズに真っ直ぐ落ち、キーの重さが丁度よい。たったこれだけで、日々の仕事は劇的に効率UPするということを実感できました。
一度、使うと、他のキーボードには戻れないから注意
REALFORCEユーザーの多くが、口を揃えて「一度、使うと、他のキーボードには戻れない!」と言いますが、その通りだと思います。
この口では表現し難い、REALFORCE独自の滑らかなキータッチを一度味わうと、他のキーボードには戻れないですね (-.-;)
オススメのREALFORCEは、R2-JP4-BK
REALFORCEを初めて買うのであれば、R2-JP4-BKが良いです。
R2-JP4-BKは、キー配列がJIS仕様、テンキー付き、APCなしモデルです。
キー配列は、余程のこだわりがない限り、慣れ親しんだJIS仕様が良いです。
テンキーは、なんだかんだ言っても、数値入力の際に、真価を発揮するので、あったほうが良いです。
APCは、多くの人は、使いこなせないと思うので、不要だと思います。
R2-JP4-BKは、Amazonでも取り扱っているので、安心して購入できます。
REALFORCEは高価で贅沢品、と思いがちですが、毎日使うものなので、購入して後悔することはないと思います。
こういった日々使う物に投資することは、良いことだと思います。
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