私の会社のダメなところ
入社して3ヶ月が経ちました。時の流れは本当に速いです。
今日は会社の不満点について書きたいと思います。
目次
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「背景と施策」について
私の部署ではよくこのワードが使われます。
「背景と施策」
もう嫌という程、耳にしました。
物事には背景があり、それを解決するための施策を示すという意味です。
入社してからパワポを作るときは、上司にこれをベースに作るように徹底的に指示されました。
「背景と施策」の問題点
背景と施策というのは、言ってしまえばこういうことです。
「今の製品・サービスにはこうこうこういう問題がある。だからこういう解決策を施そう」と。
この考え方は、とても理にかなっていて当たり前だと思います。
しかし、私の会社の問題点は、この考え方が行きすぎているという点です。
何事も、頭で考えるよりも、まずは手を動かしてやってみることが大切なのです。
エンジニアであれば、まずはコードを書いて作ってみることが大切です。
ツイッターの創業者はこう言っていました。
パワポを捨てて成果物を創れ
— Twitter創業者 ジャック・ドーシー
私の会社はかつては世界の◯◯◯◯と言われていました。次々と画期的なエレクトロニクス製品を生み出し、圧倒的なブランド地位を築いた会社です。
ところが、近年はそういった製品を生み出せなくなり、エレクトロニクス事業以外での利益が大半になってしまいました。
西のアップルや東のサムスンは遠く及ばないライバルになってしましました。それどころか次々と現れるシリコンバレーの企業たちに追い抜かされるばかりです。
原因は、高級取りが増え官僚主義的になり、会社が頭でっかちな人たちで埋め尽くされ、手を動かすことをやめてしまったからじゃないかと思います。
グーグルやフェイスブックのようなアイディアは、高級取りのマネージャー同士の畏まった会議で生まれたのではありません。どちらもやる気のある学生が、まずはやってみようと思って実現したアイディアにすぎません。
私の会社はかつては、なんでも挑戦してみようという気風があったようです。しかし、今はそういう文化が完全になくなってしまったようです。
まとめ
とりあえず3年以内に転職するつもりで働いております。
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