1年働いてわかった大企業のメリット・デメリットを書いてく
あと1週間ちょっとで、社会人2年目に突入しようとしております。
「あっという間の1年だったなあ」というのが率直な感想です。
入社前を思い返すと、大手企業ではなくスタートアップ企業のような小さな会社で経験を積んだ方が良いのではないかと思ったことがあります。
結果的に、自分のキャリアを考えて大企業に入社することを決意しました。
今日は、大企業に入って良かったこと・悪かったことを書きたいと思います。
目次
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会社について
家電メーカーにて、組み込み開発の仕事に従事しています。
過去、Appleのように革新的な製品をたくさん生み出してきた会社です。
近年は、これといった革新的な製品を世に出せていませんが、業績は好調です。
※ meideru blog は匿名で運用しているため、具体的な企業名については秘密です。
良かったこと
- 人からの信頼を得やすい
- 会社で色々な人との交流が持てる
- 色々な業務を経験できる
- 給料が良い
- 福利厚生
1. 人からの信頼を得やすい
大企業のネームバリューは凄まじく、多くの人が知っています。
知らない人との飲み会の席などで「私は〇〇で働いてます」というだけで人からの信頼を得やすいです。
自分の力ではなく、会社の力で信頼を勝ち取っているのが悔しいところですが。。。
2. 会社で色々な人との交流が持てる
大きな会社だと、様々なバックグラウンドを持っている人が働いています。
特殊なスキルを持った人、学生時代に普通の人がしたことのないような経験をした人、海外からこの会社に働きに来ている人など、とんでもなくデカい仕事をした人…etc…
とにかく色々な人が働いています。
そういった自分とは全く違う人と人脈が築けるのは、大きなメリットです。
3. 色々な業務を経験できる
大きな会社だと扱っている事業領域が多岐に渡ります。
会社によると思いますが、違うことがやりたくなったら、別の部署に移動することが可能です。
今扱っている製品に興味がなくなったら、別の製品を開発している部署に移ることができ、様々な業務に携わることができます。
また、別の見方をすれば「潰しが効く」とも言えるかもしれません。
自分に向いてない仕事が割り当てられてしまったら、別の仕事に逃げられます。
4. 給料が良い
さすが大企業、やはり給料が良いです。
スタートアップ企業に入社した大学の同期と比較すると、私の冬のボーナスは圧倒的に高かったです。
今年度の会社の業績が良かったので、来年度の夏のボーナスは、新卒2年目にも関わらず大台を超えるんじゃないかと社内で噂になっています。
5. 福利厚生
従業員が多い大企業では、スケールメリットを活かした福利厚生が大変充実しています。
保険・企業年金・社員持株制度・財形貯蓄制度・保養所・社員寮など。
どれも活用していますが、特に便利なのは保養所です。圧倒的に安く旅行することができます。
悪かったこと
- 社会の歯車感がハンパない
- 社員全員が優秀というわけではない
- 夢がない。。。
1. 社会の歯車感がハンパない
スタートアップ企業のように少人数で仕事を回すわけではありません。大きな仕事をみんなで分担して行うことになります。
「俺はこの会社の中の大勢の1人なんだな」と悲しく感じることがしばしばあります。
テレビなどのドキュメンタリーで取り上げられるスタートアップ企業の社員の姿を見ると、羨ましく思うことが多々あります。
2. 社員全員が優秀というわけではない
私の会社の人が見たら激怒しそうなサブタイトルですが、meideru blogは匿名で運用しているのでなんでも書けます笑。
スタートアップ企業は少ない人数で仕事を回さなくてはいけないので、必然的に優秀な人が集まります。
一方、大企業の場合、全員が全員優秀と言うわけではありません。
「えっ、こんなゴミみたいな仕事しかできないおっさんがなんでこの会社に入社できたの!?」
みたいなことが結構な頻度であります。
そういう人が上司になったりすると地獄です。マジで。
あと、モチベーションの低い上司もたくさんいます。典型的な大企業病です。
こういう人たちのようには絶対になりたくないですね。
3. 夢がない。。。
サラリーマンなんて、所詮、人が作った道を歩いているに過ぎません。。。
私たちサラリーマンは、先人の創業者が開拓した道をなぞって歩いているだけです。
スタートアップ企業のように自ら道を切り開いていく開拓者たちを見て「俺はこれでいいのか」と思ったことが何度もあります。
まとめ
色々とデメリットも書きましたが、選択は間違っていなかったと確信しています。
これからのことはわかりませんが、しばらくはこの会社で勉強したいと思います。
頑張りますb
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