ウォークマンのメリットはゼロ。結局、スマホに戻るから絶対に買うな。
音質とカッコいいデザインに惹かれて、去年、ウォークマン(NW-A45)を購入しました。
買った当初は、ウォークマンを外に持ち歩くのが楽しかったものです。
しかし、わずか1カ月足らずで使わなくなり、スマホで音楽を聴くスタイルに戻ってしまいました(;´・ω・)
一体、なぜなのでしょうか。その理由を書きたいと思います。
また、今の時代、スマホと比較したときに、本当にウォークマンにメリットがあるのかも考えてみたいと思います。
目次
スポンサーリンク
ウォークマンが良いと思った3つの点
=> 後に大したことないと気づく
冒頭でも話をした通り、去年、ウォークマン(NW-A45)を購入しました。
スマホで音楽を聴くことが主流になっている今、わざわざウォークマンを購入した理由は3つあります。
- 良い音で音楽を聴きたかったから
- スマホのバッテリーを減らしたくなかったから
- スマホのメモリ容量を減らしたくなかったから
どれもウォークマンならではの強みだと思ったのですが、少し使ってみて、違うと感じました。
1. 良い音で音楽を聴きたかったから
スマホと聞き比べてみると、確かにウォークマンの音は良いです。
通常音源をハイレゾ相当にアップスケーリングできる「DSEE HX」という機能が備わっており、この機能を使うと、確かにクリアな良い音になります。
しかし、感動するほど良い音質になるかと言われると、それはNOです。心の底から「すごい!!」と言えるほどではないです。
使っていくうちに「たったこれだけの音質のために、わざわざ「音楽専用機」としてのウォークマンを持ち歩くのは面倒だ」という率直な感想を抱くようになりました。
スマホの音質はウォークマンに比べると劣りますが、これでも十分満足できるレベルなんですよね。。。
頭の中で「手軽さ」 > 「音質」 という式が成立し、スマホで音楽を聴くスタイルに戻りました。
話は変わりますが、ハイレゾ音源に関して。
スマホと比較すると圧倒的に良い音質です。
しかし、ハイレゾ音源は入手するのが難しいです。1曲あたりの値段が高額ですし、対応している楽曲の数が少ないです。
※ハイレゾ音源は1曲あたり500円程度です。
音質に期待して購入したのですが、思い通りにはならなかったというのが率直の感想です。
2. スマホのバッテリーを減らしたくなかったから
ウォークマンで音楽を聴けば、スマホのバッテリーを長持ちさせられる、と思っていました。
しかしながら、結局のところ、ネットサーフィンや動画でスマホを使うので、バッテリーの減りはそんなに変わりませんでした。
バッテリーを大量消費するのは、音楽再生ではなく、ネットサーフィンや動画、ゲームなんですよね。
音楽を聴いたって聴かなくたって、別の用途でたくさん使うので、バッテリーは減ります σ(^_^;)
わざわざウォークマンを持ち歩くくらいなら、Ankerの格安モバイルバッテリーを持ち歩いた方が良いことに気づきました。
3. スマホのメモリ容量を減らしたくなかったから
スマホに大量に音楽を詰め込むと、容量が一杯になってしまうのは事実です。
しかし、この問題は、今主流のストリーミングサービスを上手く活用すれば、簡単に解決できます。
よく聴く音楽をスマホにダウンロードすれば良いだけの話です。
また、定額で聞き放題になるので、一石二鳥です。
ソニーが主張するウォークマンのメリットに優位性はない
実際に1ヶ月間、ウォークマンを使ってみて感じたのは「今や、ウォークマンにメリットはない」ということです。
公式サイトには、ウォークマンのメリットとして、以下の5つが挙げられています。
じっくりと読んでみると、どれもイマイチな理由で、わざわざウォークマンを購入して持ち歩くほどではないと感じます。
1. スマホのバッテリーをキープできる
ウォークマンを持ち運ぶくらいなら、Ankerの格安モバイルバッテリーを持ち歩いた方が良いです。
そうすれば、電話やメールもできますよ。
Anker PowerCore Essential 20000 (モバイルバッテリー 20000mAh) 【USB-C入力ポート/PSE技術基準適合/Powe...
2. ポケットに入れたままでも操作できる
一体なぜ、ポケットに手を入れて本体のキーで操作しようとするのか・・・?
リモコン機能付きのイヤホン/ヘッドホンを使えば、本体のキーなど必要ないです。
実際、それで困ったことは、一度もありません。
3. スマホでゲームしているときでも音楽を聴ける
最近のスマホゲームは、BGMやSEの大きさをコントロールできるものがほとんどだと理解しています。
一度、設定すれば、再びゲームアプリを立ち上げたときも、再生中の音楽が優先されると思います。
※パズドラやモンスト、グラブルなどはそのような作りになっています。
対応していないゲームでも、アプリを使えば、音楽を聴きながらゲームをプレイすることも可能です。
4. 音楽をたくさん入れても大丈夫
Apple Music や Spotify のようなストリーミングサービス上手く活用すれば、メモリの容量など全く気になりません。
通信量を気にされるのであれば、自宅のWi-Fiを使って、よく聴いている音楽をスマホにダウンロードすれば良いですよ。
また、定額で聞き放題なので、加入すれば一石二鳥です。
5. スマホよりも音質が良い
確かに、良い音だと感じます。
しかし、スマホと比べて、ウォークマンの音質が抜群に良いかと言われると、それはNOです。
たったこれだけの音質のために、わざわざ「音楽専用機」としてウォークマンを持ち運ぶのは、面倒だと感じます。
大多数の人が、私と同じように「音質」よりも「手軽さ」を選ぶと思います。
スマホと比較したときのウォークマンの致命的なデメリット
楽曲を入手してPCから入れなければいけない点です。
致命的なデメリットです。
これが面倒で、ウォークマンを使うのをやめてしまいましたσ(^_^;)
音楽を聴くためには、CDをレンタルしてくるか、楽曲をダウンロード購入しなくてはなりません。その次に、PCを立ち上げてUSBケーブルをつないで専用ソフトから転送…
「めんどいんじゃああああああああ!!!」
スマホであれば、ストリーミングサービスを活用して定額聞き放題です。PCを経由する必要も一切ありません。
一度、この便利さを体験すると、もうウォークマンを使う気にはなれませんσ(^_^;)
結局、どうやって音楽を聴くのが最強なのか?
「スマホ」 + 「ストリーミングサービス」 + 「良いイヤホン/ヘッドホン」です。
音の出口であるイヤホン/ヘッドホンを良いものに買い換えれば、それだけで、見違えるほど音が良くなります。
イヤホンのシェアは、ソニーとAppleの2強状態が続いています。
使っているスマホの種類によって、選ぶことをオススメします。
[下記は、2022/01/09の情報です]
Androidユーザーの方へのオススメは、ソニーのWF-1000XM4です。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4 : 完全ワイヤレス/Amazon Alexa搭載/Bluetooth...
ノイズキャンセリングの性能が異次元で、欠点と言えるような欠点が見当たらないイヤホンです。
iPhoneユーザーの方へのオススメは、AppleのAirPods Proです。
iPhoneを含め、Apple製品との連携が抜群に良いです。
まとめ
音質とデザインに惹かれて、ウォークマンを購入しましたが、結局使わなくなってしまいました。
私に限らず、よほど音質にこだわりがある人でない限り、ウォークマンを買っても使わなくなってしまうと思います。
理由は、スマホで音楽を聴く「手軽さ」には勝てないからです。
今の時代、最も音楽を聴くのに適したスタイルは
「スマホ」+「ストリーミングサービス」+「良いイヤホン/ヘッドホン」
だと思います。
スポンサーリンク
関連記事