家電メーカーの長期インターンに行ってみた(前半)
今、家電メーカーのインターンシップに参加していて、ちょうど今日で前半戦の1週間が終了しました。
この1週間で何をやったのかなどを書きたいと思います。
目次
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参加しているインターンシップの企業について
meideru blog は匿名で運用しているため、会社名については秘密です。
ヒントを出すと、大手の家電メーカーです。
前半戦の詳細
前半戦の内容を、時系列を追って紹介します。
ホテルを確保してくれると言ったが断わったことを後悔
まずはインターンシップが始まる前から話したいと思います。
私の家から会社までは、往復で4時間かかるため、会社側からホテルを手配するとの申し出がありました。
もちろん、2週間の宿泊費は会社持ちです。大企業は待遇が違いますねw
しかし、私は断ってしまいました・・・。
理由は「私ごときにホテルは申し訳ない」と思ってしまったからです。
実際に通ってみると、往復4時間は、あまりにも長く苦痛です。ホテルを手配してもらえばよかったと、心の底から後悔していますorz
高学歴な人ばかりでビビった
インターンシップの初日は、会社の正門前に集合で、定時になると人事が私たちを迎えに来てくれるという流れでした。
人事が手に持っていた出欠簿には、参加者の名前と大学名が書いてありました。
チラッと見えたのは
○○○○さん 東京大学(M1)
○○○○さん 東京大学(M1)
○○○○さん 東京工業大学(M1)
○○○○さん 一橋大学(M1)
○○○○さん 電気通信大学(M1)
○○○○さん 京都大学(M1)
○○○○さん 同志社大学(M1)
○○○○さん 早稲田大学(M1)
○○○○さん 東京大学(M1)
(以下略、総勢30名)
「おいおいおいおいおいおいおいマジかwwwwwwwwww」
ちなみに私は、下から数えた方が速いようなレベルの大学に通っている学部3年生ですwwwwwwwwwwww
「ちょっと待て、この名簿に本当に俺の名前はあるんだよな!?!?!?!?wwwww」
後でわかったのですが、私の名前は真ん中の方にしっかりと載っていました。
いやぁ、このときは本当に焦りましたねw
初日のオリエンテーションでの異常な緊張感
その後、部屋に移動してオリエンテーションです。
集まった部屋には、異様な空気が流れていました。本当の意味で「沈黙」が続いているような感じです。
私は、このインターンシップが決まったときは「ラッキー♪」くらいにしか思っていなかったのです、他の参加者は全く違うことがわかりました。
明らかに就職活動を意識していました。
(というかインターンシップってそういうものなんですけどねwww)
「俺は来年、この会社に入りたいんだ!!だから俺を見てくれ!!!」
というような学生ばかりでした。
服装に関しては、人事から、スーツではなくオフィスカジュアルでOKと通達されていました。
実際のところ
ネクタイありのスーツの学生:3割
ネクタイなしでジャケットのみの学生:7割
という感じでした。
少なくとも、ジーパンにパーカーを着て参加している学生は一人もいませんでしたw
実は、私はそういうラフな格好で参加しようと思っていたのですが、前日に親に止められました。
俺氏「オフィスカジュアルで良いって言われたから、明日のインターンはジーパンとパーカーで行くわ!」
母親「あんたバカ?(真顔)」
恐らく母親からの助言がなかったら、私は大恥をかいていたことでしょうw
皆さんも気を付けてくださいw
自己紹介での優越感
オリエンテーションが終わると、人ずつ自己紹介をするように人事に支持されました。
(自己紹介)
学生A「電気通信大学大学院1年の○○です。私の研究内容は・・・」
学生B「東京大学大学院1年の○○です。私は大学で○○の研究をしていて・・・」
学生C「慶應義塾大学大学院1年の○○です。(ry」
学生D「東京大学大学院1年の○○です。(ry」
学生E「同志社大学大学院1年の○○です。(ry」
学生F「早稲田大学大学院1年の○○です。(ry」
学生G「筑波大学大学院1年の○○です。(ry」
(以下略)
名簿を見たときは、参加者の学歴の高さにビビりましたが、自己紹介では全くビビりませんでした。むしろビビるどころか優越感を感じていました。
私は下から数えた方が速いようなレベルの大学に通っているB3にも関わらず、彼らと今、同じ場所にいるんだという優越感です。
仮の話ですが、もしも私が東京大学大学院の1年の学生だったら「こんなレベルの大学のB3の学生がここにいるのか。こいつには何かすごいスキルがあるに違いない・・・。」と思うでしょう。
自己紹介では
- 学部生であること
- プログラミングや電子工作がすきであること
- アルバイトでプログラマをやっていること
などを話しました。
みんな全員違う部署に配属
インターン参加者全員が集まったのは、最初のオリエンテーションだけで、その後はそれぞれは違う部署に配属されました。
つまり、実際は、単独のインターンシップとなります。
私は、組み込みソフト系の部署に配属されました。
職場はアルバイト先と同じような感じ
私が割り当てられた部署の雰囲気は、アルバイトとほぼ同じでした。
今、プログラマのアルバイトをしています。
バイト先と同じような雰囲気だったので、緊張したりするようなことは一切ありませんでした。
違いをあげるとすれば規模でしょうか?
アルバイト先はワンフロアに十数人いる程度ですが、こちらは百何十人といます。
与えられた課題について
秘密保持契約書にサインをしているので詳しくは言えません(>_<)
契約違反にならない程度に説明すると、Androidのアプリ開発です。
2週間後の成果発表で社員の前で成果を発表する形となっています。
私自身はアプリ開発の初心者ではないです。
なので、最初は、余裕だと思ったんですが、思いのほか時間がなくて大変です。
2週間と言っても土日を除くとたったの10日間。
しかも、途中で人事主催のイベントなどが入ってくるため、10日間を全て使えるわけではありません。
期限ギリギリの完成となってしまうと思います。
アルバイトでの経験がとてもとても役に立っている
アルバイトでの経験がとても役に立っています。
特に役に立っている経験は、人前での発言です。
アルバイトでは「勉強会」というものがあります。
参加するのは40, 50代のベテランプログラマばかりですが、20代の私も発言を求められたりすることがあります。
本インターンでも同じようなことが多々あります。
社内会議のようなものに出席を求められ、発言も求められましたが、全く緊張しませんでした。
「これアルバイトの勉強会と同じような雰囲気じゃん!!!!」
恐らくこういったことを経験していない他のインターン生は、震えて緊張していることでしょうw
経験は力なり。
今まで勉強してきたことがとても役に立っている
一応ですが、プログラミング・ソフトウェア開発・サーバー・マイコン・FPGAなど、一通りのことは勉強しました。
本インターンでは、そういった知識が大いに評価されているように感じます。
社員A「え!?君、Bootstrapを知っているの!?」
社員B「学生なのに、Jenkinsなんて知ってるのか。凄いねぇ」
社員C「CakePHP3を使ってるのか!」
社員D「12F683(PICマイコン)を使ってるのか。会社では使わないけど俺も電子工作で使うなぁ」
こんな感じのやりとりがありました。
広い知識を持っていることは大切だと感じました。
初日の終わりに歓迎会を開いてくれた
ありがたいことに、初日の終わりに歓迎会を開いてくれました!
参加したのは、私の世話人・ちょっと偉い人・新卒の人・協力会社の人でした。
こういった交流会を開いてくれるのは大変ありがたいです(*‘∀‘)
まとめ
残り1週間です!
少ない時間ですが、頑張ります!
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